個人コレクションの心髄
- 3.5
- 旅行時期:2013/08(約11年前)
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by charaboさん(男性)
白金 クチコミ:2件
松岡清次郎のコレクションを展示した美術館。東京には、戦前戦後を通じて名を挙げた収集家のコレクションを展示した美術館がいくつかあるが、名前でわかるとおり松岡美術館もその一つ。展示もしたがって、コレクションの中からテーマを決めて展示されるが、現在は、「「うつわとかたち」の二つのテーマが展示の中心。松岡が、骨董、特に、陶器の目利きだっただけに、陶器、特に茶器は質が高いものが多い。個人的には、「印象派とその時代」の展示が面白いと思ったが、印象派の画家よりは、ロワゾー、ブーグローと言ったマイナー(?)な画家の作品に興味を覚える。館内は落ち着いた雰囲気で、館を入った正面にブールデルの大きな彫刻に目が行く。一階は、オリエント、東洋美術、現代彫刻の常設、ヘンリー・ムーアの点数が多い。
美術館は、目黒駅からは自然教育園を回り込む形で行くことになら歩いて20分。現在、庭園美術間が耐震工事のため休館中のため、美術館巡りの楽しみが半減する。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 目黒駅から歩いて20分
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- グルットパスで入れる美術館の一つ
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- ゆっくり鑑賞できる
- 展示内容:
- 4.0
- 各部屋にぽつぽつと良いものが
クチコミ投稿日:2013/08/20
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