室積発展の足がかり
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- 旅行時期:2012/05(約14年前)
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by のださん(男性)
下松・光 クチコミ:10件
長州藩は江戸時代中頃、財政改革の一環で撫育方を新設しました。
その資金で室積港を整備し、経済活動を行いました。
室積会所の設置は1769年といわれ、1773年からこの地を藩が買上げ、藩内各地の米蔵を移築して、主に藩の年貢米をここに集めて売り捌く仕事をしていました。
この敷地一帯に、役所と米蔵や銀子蔵が次第に増改築され、荷揚げ用の波止も築かれました。
会所の設置が室積発展の契機となりました。
明治時代からは、熊毛郡役所が置かれ、役所移転後は山口県立工業学校、師範学校、女子師範学校、山口大学教育学部と次々に学校が置かれ現在に至っています。
- 施設の満足度
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3.5
クチコミ投稿日:2013/07/19
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