千本つきとは、土木作業の一種の地固め作業のこと
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- 旅行時期:2013/06(約13年前)
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by ねこにゃんさん(男性)
茨木・摂津 クチコミ:137件
千本つきとは、土木作業の一種の地固め作業のことだそうでうです。古代から淀川は、沿川に住む人々に多くの恵みをもたらしましたが、その半面洪水が多く、推古天皇の時代から記録に残されているものだけで、250回を越えるといわれていますそうです。 そのつど労役に駆り出されたのは、両岸の農民達でした。明治18年の大洪水をきっかけに、本格的な堤防工事が始まり、沿岸の農民達は労働者として河川工事に参加。男達はモッコやトロッコで土を運ぶ仕事をし、女達は五尺(1.5m)ほどの杵を持って堤防上に並び、土砂を突き固める作業を受け持ちました。そのとき歌われた「千本つきの歌」の冒頭部、「千本つきには/調子がござる足と手と口/三拍子」が石碑に刻まれています。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/07/02
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