アオキコンゴウインコを見に行ってきました

5.0
旅行時期：2013/06（約13年前）

by さばさん（女性）

千種・今池クチコミ：1件

大人は入園料500円、65歳以上は100円、
中学生以下は無料ということで
平日に行ったのですが思ったより人がたくさんいました。
修学旅行シーズンのためか制服姿の子達もたくさんいました。
園内にはあちこちにお店があり、食事や軽食などが買えるのですが
お昼時には人が並んで待っているお店もありました。
お弁当を持参されている方も多いのでベンチなどはいっぱいでした。

私の目当ては日本ではおそらくここでしか飼育されていないであろう
アオキコンゴウインコ。
ルリコンゴウインコによく似ていますがルリコンゴウよりも青が強く体が小さいです。
海外では家庭でも飼育されているようですが
サイテス1類であり、野生では90年代には100羽を下回るほど減少してしまったため
日本にはまず入って来ません。
そんな貴重なインコが東山動物園にはいるのです。

インコがいるのは池のそば、コアラのいる辺りです。
ちょっと目立ちにくいですがアオキコンゴウの他
ヤシオウムやヒスイインコ等これまた大変貴重なインコ達も展示されていました。
ヤシオウムも日本国内では大変珍しいインコではありますが
こちらは海外のバードパークや動物園でよく見るので今回は先を急ぎます。

目当てのアオキコンゴウはペアでとても仲睦まじく寄り添っておりました。
羽は艶があり名前の「青黄」の通り
綺麗な濃い目の青と黄色が美しかったです。
ですが、この子達より目立っていたのが数個先のケージにいるキエリボウシインコ。
人間に懐いているようで人を見ると「こんにちは」などずーっと喋っていました。

また、少し離れた場所にあるバードホールには密輸されたところを保護された
スミレコンゴウとコンゴウインコが啓発のため展示されております。
思い過去を持つ鳥さん達もいますが
インコ好きな方はその姿を見に行かれると幸せになれます。