金沢21世紀美術館ちかくの歴史スポット
- 4.0
- 旅行時期:2013/05(約13年前)
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by tom32さん(男性)
金沢 クチコミ:78件
金沢21世紀美術館と金沢市役所の間の道路を南に下っていくと、古い石の欄干の橋を渡ります。橋には金文字で「宮内橋」。金沢城下町を取り囲んで作られた環濠である4筋の惣構のうち、西外惣構の堀を渡る橋です。本来の堀は15mぐらいあったそうなので、ずいぶん幅は狭くなっていますが、ちゃんと水が流れています。市役所側の脇には、金沢21世紀美術館の地下駐車場出口がありますが、その背後に大きなケヤキの木が。このケヤキの木の株もとがかつての堀の城側に土を盛り上げて作られていた土居(土るい)の高さだったようです。
宮内橋の由来は、市役所がある敷地に、江戸時代前期、「小幡宮内(おばたくない)」という武士が住んでいたためということです。
堀岸は桜並木になっていますので、花見のシーズンは見事でしょう。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/06/06
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