建物内の内装や色彩が奇抜で斬新です。
- 4.5
- 旅行時期:2013/05(約13年前)
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by tom32さん(男性)
金沢 クチコミ:78件
成巽閣は、もともと巽御殿と呼ばれ、文久3年(1863)に加賀藩の13代藩主前田斉泰が母・真龍院の隠居所として建てられ、現在の兼六園に隣接しています。
重要文化財に指定されている建物は、一階が書院造り、二階が数寄屋造りとなっており、江戸時代末期の大名建築を代表するものとなっています。
建物内には、群青や紫、赤に塗り分けられた内装のほか、当時は珍しかった小鳥の絵が描かれたオランダ渡りのギヤマン(ガラス)がはめられた障子、ツクシやタンポポ、亀などが描かれた障子の腰板など、奇抜で斬新なデザインとなっており、当時の大名家の暮らしの一端を垣間見ることができます。
庭園「飛鶴庭」も、国の名勝に指定されており、見所の一つです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2013/05/19
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