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フランス・クリュニー中世美術館から初来日。魅惑のタピスリー「貴婦人と一角獣展」

  • 5.0
  • 旅行時期:2013/05(約11年前)
コクリコさん

by コクリコさん(女性)

六本木 クチコミ:1件

フランスパリにある国立クリュニー中世美術館の至宝『貴婦人と一角獣展』が六本木国立新美術館で4月24日から開催されています。

クリュニー美術館でも観てきましたが、国立新美術館へ早速行ってきました。

1500年頃に制作された6面の連作のタピスリー。
全長22メートルの大作です。
タピスリーは謎に満ちた中世の一角獣と貴婦人の物語が豪華で繊細なタッチで織られています。

6点のタピスリーはひとつひとつテーマがあり《触覚》《味覚》《嗅覚》《聴覚》《視覚》という五感の寓意と最後に《我が唯一の望み》で構成されています。
「私の唯一の望み」って何でしょう? 想像するのも楽しいですね。
周囲に散りばめられた千花(ミルフルール)や可愛らしい小動物たちもお見逃しなく。

6つの連作が海外で公開されたのは1974年にアメリカのメトロポリタン美術館以来のこと。
6連作のタピスリーと共にクリュニー美術館から約40点のコレクションが来日しました。
アンヌ・ド・ブルターニュの小さくて美しい時祷書、タピスリー数点、マグダラのマリア像、聖女バルブ像、《我が唯一の望み》で侍女が貴婦人に差し出している宝石箱そっくりな宝石箱などなど。

NHK『日曜美術館』で5月26日に紹介されるようです。
放映される前のゆっくり見学できる今がお薦めです。

新国立美術館の旅行記はありませんが、2006年にパリのクリュニー美術館に行った時の旅行記はありますので興味がありましたらご覧くださいね。
http://4travel.jp/traveler/coquelicot/album/10101651/

☆新国立美術館では2013年4月24日(水)〜7月15日(月・祝)まで開催されています。
★大阪では国立国際美術館にて7月27日(土)〜10月20(日)まで開催。

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
友人
アクセス:
4.0
コストパフォーマンス:
4.0
人混みの少なさ:
4.0
展示内容:
5.0
バリアフリー:
4.0

クチコミ投稿日:2013/05/15

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