南北朝時代には城がありました
- 3.0
- 旅行時期:2010/09(約15年前)
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by amaroさん(男性)
鞆の浦・鞆公園 クチコミ:8件
鞆の浦の東寄りに半島のように突きだした小高い丘がありました。頂上に登っていくと、台地状の広場になっていて円福寺というお寺が建ってました。歴史を辿ると今をさかのぼること650年あまりの前の南北朝時代、当時は大可島という島で、この台地に南朝方の城があったのです。1342年、北朝方との合戦では立てこもった南朝方が全滅という激しい戦いが起きていました。さて、円福寺の南側には塀に囲まれた由緒正しそうな家があります。表札はついていませんが、塀越しに庭園のような池や橋が見えました。はっきりしないのですが、宮崎駿監督が滞在して崖の上のポニョの構想を練ったとされる家なのだそうです。この台地の中では瀬戸内海を眺めるのにもっとも眺望の良い場所です。宮崎作品の傑作は生み出しそうな場所にも感じました。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2013/03/24
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