源頼朝が築いた道
- 4.5
- 旅行時期:2013/03(約13年前)
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by 生姜茶さん(女性)
鎌倉 クチコミ:8件
若宮大路の中央に作られた、鶴岡八幡宮へ続く参道を「段葛」というとは知りませんでした。他で聞かない名前なので由来を調べてみましたが、葛石(社寺の壇の縁取りの石)を並べて築いた道だからのようです。
現在は車道となっている広い若宮大路の中央をゆっくりと歩けるので大変心地よい道ですが、歴史的にも価値が高いものなのでもっとじっくり観察してくればよかったと思います。
築いたのは源頼朝で、昔は一の鳥居まであり、八幡宮に近づくにつれて段々と道幅が狭くなるという遠近法が取り入れられているそうです。
由比ガ浜から鶴岡八幡宮まで1.8kmに渡ってまっすぐ続く若宮大路もすごいと思いますが、さらにそこに土と石を積み上げて作った段葛もすごいなと思います。当時の源頼朝と北条氏の勢いを感じさせられます。またその道が、一部が失われたとはいえ今も残っていることもすばらしいと思います。
春からは桜やつつじが美しい道となるので、その頃また訪れてみたいものです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/03/07
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