茶褐色の少しアブラ臭の温泉

4.0
旅行時期：2012/05（約14年前）

by 与一さん（男性）

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矢川駅からママ下湧水に寄って、中央高速の下をくぐって、広いバイパスを越えてさらに進むと国立温泉湯楽の里の「ゆ」の看板が見つかりました。階段を上った２階が玄関で、最近できた温泉スーパー銭湯です。フロントで平日料金800円を払って靴箱の鍵と交換で清算用のリストバンドをもらい、廊下を通って脱衣場に向かい、ロッカーはリストバンドとは関係ないところを使います。
　浴室に入ると内湯は、全部白湯ですが、広い人工炭酸泉、寝風呂、ジェット、タワー型のドライサウナ、塩サウナ、水風呂と揃っています。温泉は、露天の一段高いところにあり、上の湯が源泉掛け流しで、茶褐色で少しアブラ臭がする本格的な温泉で、下の湯は循環式ですがスベスベする感じがして、多摩川の河原の景色がよく見えます。他に白湯のジェットバスと、寝転び湯もあります。
　一通り入って、着替えて廊下の途中にある休憩室に向かうと、液晶テレビのついたリクライニングシートと、何もないシートがずらっと並んで、スーパー銭湯の休憩室としては充実しています。昼寝をしてから暮れゆく空を見ながら、アブラ臭の源泉に入りました。
　施設の充実度に比べて料金も安く、気軽に行けるのでまた行ってみたいと思います。