ひがし茶屋街を訪れました。
- 4.5
- 旅行時期:2012/09(約13年前)
-
-
by toratoraさん(男性)
金沢 クチコミ:6件
東茶屋街は金沢百万石の城下町の風情を現在最もとどめている街の1つです。金沢市には三箇所の茶屋街があり東茶屋街の他ににし茶屋街、主計町茶屋街があります。それぞれが当時の景観をとどめていて修景計画も着々と進んでいます。東茶屋街はそのうちでも最大規模を誇り、現在でも8件が営業していて、芸子さんや芸者さんが20名ほどいるそうです。町の中には笛や太古、三味線などの音が流れ、昔からの景観とあわせてなんとも言えない雰囲気があります。金沢の町割りが進む中、文政3年(1820)に茶屋と呼ばれる遊郭を整備したのが始まりで「東廓」などと呼ばれ歓楽街として栄え、時には文化人達の社交場にもなりました。茶屋様式と言われる建物が軒を連ね特に「志摩」や「懐華樓」などは江戸時代当時をよく伝えており文化財にも指定されています。二番丁では大方の建物の修景が終わり石畳や電柱の地中化、街路等のデザイン化なども随時行われています。路地に入ってもその風情が連続していて、数年前に訪れたときと比べても比較にならないほど整備されています。重要伝統的建造物群保存地区に指定されている中の3分2が明治初期までに建てられた建物で埋め尽くされています。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/02/18
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する