吉良の首を洗った井戸も
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- 旅行時期:2013/02(約13年前)
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by amaroさん(男性)
両国 クチコミ:17件
国技館の最寄り駅、JR両国駅の南側住宅街に忠臣蔵の一方の当事者、吉良上野介が住んでいた吉良邸がありました。かつて8400平方メートルという大邸宅だったようですが、現在は100平方メートルほどの小さな敷地で、本物かどうかは定かではありませんが、ナマコ壁と黒塗りの門に囲まれてました。中には自由に出入りでき、中央に吉良上野介の座像、討ち入った赤穂浪士が切った吉良の首を洗ったという「みしるし洗い井戸」がありました。ところで、格式の高い吉良のような人物がなぜ江戸城から離れた両国のような場所に住んでいたのかなあと不思議に思いました。パンフを読むと、松の廊下の刃傷沙汰の時は江戸城に近い鍛冶橋に住んでいたのに、赤穂浪士が討ち入りにはいるという噂で周囲の大名から苦情が寄せられ、両国に移されたのだそうです。このことで、さらに討ち入りしやすくなったというのが世間の見方のようでした。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2013/02/17
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