こんなに近いところに・・・・

4.5
旅行時期：2013/02（約13年前）

by entetsuさん（男性）

本牧・根岸・磯子クチコミ：9件

早咲きの梅がちらほら、と聞き２／１１（祝）に訪れました。家内はお義母さんと菖蒲を観にいったことがある様ですが、小生は初訪問。
駅からはちょっと歩ける距離ではないようです。バスですと最寄の駅は「元町・中華街」や「関内」の模様。ウォーキングがてら歩いてもいいのですが、庭園内も歩くので、同じ市内に住んでいることもあり、車で出かけました。駐車料金は５００円。１５０台収容可能とのことですが、トップシーズンの場合は車では厳しいでしょう。整理のおじさんたちが３～４人で整理してくれており、場内は混乱無く駐車できます。
入園料は500円。このクラスの入園料としては安いのでは。
園内には大きな池や小さな池（ハスや菖蒲などが植えられており、シーズンには花一杯になるそうですが、冬場は枯れています）があります。
池には、鴨が沢山泳いでいますが、本来渡り鳥の鴨も、一部は夏もこの池にいるそうです。渡らない渡り鳥ですね。
三渓記念館では、絵、書、写真などの展示と、原三渓など原家とこの庭園の沿革についての説明があります。
絵などは美術館とは違いそれほどではありませんが、故人が収集したり、三渓自身が書いたりした作品は興味深いものです。
喫茶コーナーでは抹茶（お菓子つき）を味わいながら庭園を望めます。
園内には全国から移築した古民家が点在しており、建築物の保存に意を砕いた三渓の意志を感じます。合掌造りの大きな家もあります。
「早咲きの梅がちらほら・・・」に関しては、少し早かったかなぁ、と云う感じです。今年は寒いので咲いている梅は全部で５０本位でしょうか。
樹木をみると、太い幹の「桜」が多く、やはり４月ごろの「観桜」が一番ではないかなと想像します。夜はライトアップされ人出もすごいとか聞きました。
庭園は素晴らしいし、三重塔も趣きあり、また訪問したいスポットです。