海水浴や釣り客で民宿が多い福井県おおい町の大島半島
- 3.5
- 旅行時期:2009/04(約15年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
高浜・大飯 クチコミ:2件
大島半島(おおしまはんとう)は、福井県おおい町北東部にある半島で若狭湾国定公園に含まれる。若狭湾側は断崖で小浜湾側に集落が点在し、海水浴や釣り客で民宿が多い。
若狭地方は大飯郡本郷村(現:おおい町)で大工の5人兄弟の次男として生まれた水上 勉(みずかみ つとむ1919−2004年)の故郷でもある。
水上 勉は9歳で若狭から京都の臨済宗寺院相国寺塔頭、瑞春院に出されたが修行に耐えられず出奔、等持院に移るが修行僧としては落伍者だった。だが修行時代の経験が『雁の寺』、『金閣炎上』などの執筆に生かされ、若狭での体験は『越前竹人形』、『はなれ瞽女おりん』などの執筆に生かされている。また『閑話一滴』では1945年8月15日,終戦の日に病人をリヤカーに乗せて若狭本郷から小浜の病院まで歩いたことを紹介するなど、エッセイにもしばしば故郷若狭が登場する。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.0
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/01/02
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