コスパ抜群の下町イタリアン!
- 4.0
- 旅行時期:2012/01(約14年前)
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by dune45さん(男性)
亀有・柴又 クチコミ:291件
「ティアブランカ」。このお店の存在を知ったのはグルメジャーナルと言う料理専門誌です。
こち亀でおなじみの亀有に新しく誕生したイタリア料理店という事で注目していました。場所柄か西洋料理のお店が多いエリアではありません。
19時の予約でお店に着くと、テーブル席とカウンターに先客が何名かいらっしゃいました。会話を聞いているとリピート客のようです。
メニューはグランドメニューに加えて、日替わりのタパスメニューが15種類ほど。魅力的なメニューが並んでおり選択に迷います。
パスタの量が100~120gくらいとかなり多目なので、逆算して、「前菜の盛り合わせ」「海老と野菜のフリット」「渡り蟹のトマトクリームソーススパゲティ」「三元豚のグリル」の4品を選択。
前菜の盛り合わせは、本日のタパス料理から8種類ほどを盛り合わせで供されます。生ハムやサラミ、サーモンのマリネ、カプレーゼなど、イタリア料理の定番前菜に加え、スペインオムレツなども。ひとつひとつが美味しいです。
海老と野菜とフリットは、海老4尾、ズッキーニ、茄子、芋、茸類などがサクッと軽く揚っており、レモンをかけて食べます。
パスタメニューは、イタリア料理の定番パスタが並んでいますが、本日のパスタ「渡り蟹のトマトクリームソーススパゲティ」を選択。適度に濃厚なソースは、まったく重くはなく、麺との相性は抜群です。もしフォッカッチャがあれば、残ったソースを浸して食べたい欲求に駆られました。
セコンドの「三元豚のグリル」は、値段は900円くらいだったと記憶しているのですが、150gはあろうかと言う充分なポーション。付け合せの野菜とあわせて、炭火焼で供されます。
適度に脂身を含んだ三元豚はジューシーで甘くて美味しいです。
お店は入って手前にテーブル席が3卓10席ほど。奥にオープンキッチンのカウンター席があります。
厨房はまだ若いシェフが一人で切り盛りしており、サービスも若い男性の方一人で担当しています。
メニューの数がそれなりに多く、一人で料理を作っているので、今回は、前菜とパスタの間にインターバルが生じました。
なので、セコンドを食べた時点でかなり満腹感を感じ、ドルチェとカフェはスキップしました。
料理4品とグラスワイン2杯なのですが、5500ほどのお会計は超破格!
料理は何れもしっかりと作られており本格的です。都心で食べるイタリア料理の六掛けと言ったところではないでしょうか。
「亀有のイタリア料理店」と問われると、今までは店の名前が浮かばなかったのですが、こちらのお店は確かに記憶に残る、そんな貴重なお店だと感じました。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算:
- 3,000円未満
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 3.5
- 観光客向け度:
- 2.0
クチコミ投稿日:2012/12/29
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