蘭学の発信地だった江戸の長崎屋跡、日本橋が好き!の巻
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- 旅行時期:2012/12(約13年前)
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by 一歩人さん(非公開)
日本橋 クチコミ:400件
鎖国(厳密には、海禁とも)時代に、遠く九州からオランダ商館長(通称、カピタン)ご一行様の定宿(実際は、監禁)となった江戸の長崎屋。地下の総武線、新日本橋駅を出るとひっそりと掲示があります。
オランダ商館長付き医師は、ケンペル、ツユンペリー、シーボルトと年代は異なりますが、それぞれが、当時の江戸の日本を知る文物、標本を幅広く収集しており、現在、私たちが江戸を日本を体系的に知ることができる生活の一級品です。
定宿は、江戸の長崎屋、京の海老屋、大阪の長崎屋と三大都市にありました。
江戸の長崎屋は何度も類焼にあい、移転願いも却下されたようで、宿を維持するのは、
オランダの援助(送り砂糖、反物)があったとか。
(参考、片桐一男著、江戸のオランダ人~カピタンの江戸参府。中公新書200年発行)
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5.0
- 施設の快適度:
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クチコミ投稿日:2012/12/26
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