浄土真宗本願寺派 本願寺築地別院 (築地本願寺)
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- 旅行時期:2012/03(約14年前)
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by wiz さん(非公開)
築地 クチコミ:1件
築地本願寺(つきじほんがんじ)は、東京都中央区築地三丁目にある浄土真宗本願寺派の寺院。 東京都内における代表的な寺院の一つで、京都市にある西本願寺の直轄寺院である。
築地本願寺は江戸時代の1617年に、西本願寺の別院として浅草近くの横山町に建立。 「江戸浅草御坊」と呼ばれていた。 しかし明暦の大火(振袖火事)により本堂を焼失。 その後、幕府による区画整理のため旧地への再建が許されず、その代替地として八丁堀沖の海上が下付された。 そこで佃島(現中央区佃)の門徒が中心となり、本堂再建のために海を埋め立てて土地を築き(この埋め立て工事が地名築地の由来)、1679年に再建。 「築地御坊」と呼ばれるようになった。 なお、このときの本堂は西南(現在の築地市場)を向いて建てられ、場外市場のあたりが門前町となっていた。 その後関東大震災による倒壊は免れたが、すぐ後に起こった火災により再び伽藍を焼失。 又、58ヶ寺の寺中子院は、被災後の区画整理により各地へ移転。
現在の古代インド様式(天竺様式)の伽藍は当時の浄土真宗本願寺派法主・大谷光瑞と親交のあった東京帝国大学工学部教授・伊東忠太による設計である。 当時の宗教施設としては珍しい鉄筋コンクリート造で、松井建設の施工により1934年に完成している。 伽藍には大理石彫刻がふんだんに用いられ、そのスタイルは現在においても斬新かつ荘厳で、築地の街の代表的な顔である。 本堂と石塀が国の登録有形文化財に登録されている。 浄土真宗本願寺派の新体制移行(2012年4月1日付)に伴い、正式名が従前の「本願寺築地別院」から「築地本願寺」になった。これにより、築地本願寺は全国唯一の直轄寺院となる。
本尊は聖徳太子の手彫とされる阿弥陀如来立像。
http://tsukijihongwanji.jp/
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2012/12/01
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