大宰府政庁跡に「青丹よし奈良の都」の碑
- 5.0
- 旅行時期:2012/08(約12年前)
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by traveldogさん(男性)
太宰府 クチコミ:2件
大宰府展示館の方から大宰府政庁跡に入るところに有名な万葉集の歌「あをによし奈良の都は咲く花のにほふがごとく今さかりなり」の碑がありました。
作者は大宰少弐小野老と解説文にあり。大宰府での宴会のときに詠った歌だそうです。奈良の都で詠まれた歌ではないのですね。
都から着任したばかりの小野老に、だれかが「奈良の都は今頃はどんな風でしょうか」と尋ねて、「それはそれは奈良の都はまるで満開の花のようににぎわっていますよ」と答えた光景を思い浮かべてしまいました。
大宰府の皆が都に帰りたくて仕方がない、都のことを知りたくて仕方がない、そんな気持ちに答えることから生まれた歌なのでしょう。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2012/11/23
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