太田道灌の山吹伝説のあった場所
- 4.0
- 旅行時期:2012/10(約12年前)
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by たびたびさん(男性)
早稲田・高田馬場 クチコミ:90件
この辺りは、神田川に沿って、桜の並木が続く、お散歩コースです。
この面影橋は、堀内孝雄の歌で知っていましたが、実際の来てみると何のことはないコンクリートの橋なんですね。歌のテーマは女心を歌っていますが、この辺りは、太田道灌の山吹伝説のあった場所といわれています。
これは、道灌が急な雨にあい、蓑を貸しもらおうと声をかけたのですが、声をかけた少女が黙って差し出したのは吹の花一輪。いぶかしがる道灌は、後になって、「七重八重花は咲けども山吹の(実)みのひとつだになきぞかなしき」という歌に掛けて、蓑がない断りの意味だと知るのです。
広い意味では、女性の細やかな心に思いをはせられる場所ということでしょう。
- 施設の満足度
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4.0
- 施設の快適度:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2012/10/19
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