豊臣秀吉を祀る豊国神社を中心とする公園

3.0
旅行時期：2012/10（約13年前）

名古屋クチコミ：3件

地下鉄東山線・中村公園駅から徒歩10分ほどのところにあります。
豊国神社を中心に整備された公園で、フジの名所にもなっています。

中村公園駅からは、赤い大鳥居の立つ通りを北へ向かいます。中村公園前交差点に立つ大鳥居は、高さ24ｍもあるランドマークです。公園の入口にも鳥居があり、参道を歩いて、神社へ行く雰囲気です。

公園の中心となる、豊国神社は明治18年に建てられた豊臣秀吉公を祀る神社です。小さな社殿で、拝殿に秀吉の絵姿が掲げられています。出世、開運、茶道、建設に御利益があるといわれているそうです。
豊国神社の東側には、豊臣秀吉誕生の地として「豊公誕生之地碑」があります。
園内には、秀吉に因むものが多くあります。手水舎には瓢箪型の飾りがあり、「瓢箪池」、「関白池」、「太閤池」と名づけられた池があります。このうち「瓢箪池」は瓢箪の形をしています。ハス池には「日吉丸となかまたち」という像が建っています。

このほか、加藤清正が出陣に際し、武運長久を祈願をしたとされる、八幡社があります。

観光地という感じは薄く、近隣の方々が散歩に訪れる公園といった雰囲気です。日曜日の午後に訪ねたものの、観光客らしい人は、数人しか見かけませんでした。