東北の船の歴史がわかる博物館
- 3.5
- 旅行時期:2012/10(約13年前)
-
-
by paopaojijiさん(男性)
青森市内 クチコミ:111件
青森県内の海岸に見られる木造漁船もほとんど朽ち果てて、
残存するものが少なくなることが懸念されています。
この保存のため、平成6年から、東北地方北部と北海道渡島地方を中心に
木造漁船が収集されました。
収集の過程で、北日本地域の和船の船底部分は「敷」ではなく、
丸太材から直接削り出した「ムダマ」であることが判りました。
丸木舟から発達したと考えられるこの「ムダマづくり」が
北方地域における木造漁船の構造上の特徴であることから、
平成9年12月、「津軽海峡及び周辺地域のムダマハギ型漁船コレクション67隻」と
して国の重要有形民俗文化財の指定を受けました。
同年12月、木造和船を収集、保存、展示する目的で
財団法人みちのく北方漁船博物館財団が設立され、
平成11年7月にみちのく北方漁船博物館が開館。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2012/10/03
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する