学ぶ、遊ぶ、食べる、いろいろ楽しめる市民公園
- 4.0
- 旅行時期:2012/09(約12年前)
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by ろーかるせんさん(男性)
名古屋港 クチコミ:2件
名古屋市農業文化園は、名古屋市港区に設けられた、農業と花について、展示などを行う施設です。「農業の必要性と花を愛する心を育む市民憩いの施設」として、開園したそうです。
見学できる施設として、「農業科学館」と「フラワーセンター」があります。
「農業科学館」は、「先人達の歴史をふりかえり、明日の食糧を考える施設」だそうです。入館すると右側が「農業技術史コーナー」になっています。名古屋市内の農家が所有していた、明治時代後期からの農具が展示・紹介されています。田を耕す道具、水を汲み上げる道具、植える道具、刈るための道具、脱穀や選別のための道具など、稲作に関しての農機具を見ることができます。楽しく学べる体験装置もあります。
どの器具も、人力あるいは家畜の力で農業を行う「道具」で、わずか半世紀あまり前まで使われていた「道具」ということを知ることができます。
館内には、このほか世界の昆虫を展翅している「昆虫標本室」などがあります。
「フラワーセンター」は温室です。
「四季の花園」、「シダの森」、「気根と水の部屋」、「サボテン畑」の4室に別れているほか、企画展などを開催するホールがあります。
「農業科学館」と「フラワーセンター」とも入館は無料です。
名古屋市農業文化園のある「戸田川緑地」には、遊具のある「とだがわこどもランド」や、原則無料で自由に使用できる炉の用意された「ピクニック広場」もあります。戸田川の右岸側になる北側のエリアには、おもしろ自転車やパターゴルフなどの遊具(4有料)でが用意されています。
「とだがわこどもランド」では創作イベントも開催されています。「ピクニック広場」は、食材に鉄板や網と炭を持参でバーベキューができる広場です。
「戸田川緑地」は、青空の下で遊んだり食べたりでき、学べる施設も用意されていて、少ない費用でいろいろ楽しむことができる市民公園です。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 施設の快適度:
- 3.5
- アトラクションの充実度:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/09/23
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