「リニモ」で行く古戦場
- 3.0
- 旅行時期:2009/03(約17年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
尾張旭・日進 クチコミ:1件
新交通システムと、安土桃山時代の古戦場跡という、新旧織り交ぜた組み合わせが愛知県にある。場所は、名古屋駅から1時間以内。付近には、トヨタの博物館や愛知用水もある(徒歩圏内)。足を延ばすと「愛地球博」の跡地。名古屋市から1時間圏内とは思えない、森林におおわれた丘陵がリニモの車窓に広がる。
長久手古戦場は、公園として整備されているが、周囲は田園と住宅地が広がり、「戦場」といってもぴんとこない。周辺に石碑などが点在し、公園内に郷土資料室があること以外古戦場を意識するものはない。
1584年に秀吉勢と家安勢の間で尾張一帯で繰り広げられた戦役で、数ある合戦のうちのひとつなのだ。
ここ長久手市は2012年に市制を施行したばかりである。万博の開催や、それより少し前に開通したリニモ、県道の整備により、交通の便が良くなった。それまでは名古屋市に隣接していながら鉄道などが無く、バスで直接名古屋市中心部へ行くか、藤が丘で地下鉄に乗り換える必要があった。バスは依然、名鉄バスの営業所があり、地下鉄藤が丘駅との間を結んでいる。周囲は大学も多い。
この駅の次の駅、芸大通り駅との間にトヨタの博物館があり、教科書に出てくる「愛知用水」も流れている。古戦場公園から歩いて20分。1kmの道のりは一気に時代を戦国時代から昭和の高度成長時代へと跳ぶ・
- 施設の満足度
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3.0
- 施設の快適度:
- 3.0
- バリアフリー:
- 2.5
クチコミ投稿日:2012/08/31
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