明治天皇にももてなされた由緒正しき弘前の名水『御膳水』
- 3.5
- 旅行時期:2012/04(約14年前)
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by riverwillさん(女性)
弘前 クチコミ:8件
弘前駅より、住宅街の中をひたすら歩くと約20分程度で到着しました。
やや、離れていますが道が平坦なので苦ではないです。
「富田の清水」よりも観光スポット然としていないので、
目立つこともなくただひっそり住宅街に埋もれているので
観光客は一人もいませんでした。
1686年江戸・貞観期において、この水の美しさで紙漉座が営まれ、
明治になってからは、明治天皇が訪れた折に、この名水で
食事や生活水を賄ったことから「御膳水」と呼ばれるようになったとか。
石造りの桶の中には色鮮やかな緑の藻が繁茂して、
水の透明度は素晴らしいので、紙漉きに使われたというのが
よく分かりますが、
県指定の「わたしたちの名水」にも選ばれたこの御膳水は、
手酌はおいてあるものの、今でも飲めるのか分からなかったので
手を洗って終わりました。
とにもかくにも、味わいのある観光スポットでした。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 弘前駅より奥まった住宅街にあるのでわかりにくいですが、地図を見ながら約20分ぐらいです。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 穴場の観光スポットで、全くと言っていいほど観光客はいませんでした。
- バリアフリー:
- 3.0
- 特にないです。
- 見ごたえ:
- 3.0
- 水の透明度、桶の中の藻のコントラストが美しいです。
クチコミ投稿日:2012/06/09
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