今年のGWも絶景!さくらまつり!東北一の桜の名所「弘前城」
- 4.0
- 旅行時期:2012/04(約14年前)
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by riverwillさん(女性)
弘前 クチコミ:8件
毎年春の恒例、東北随一の桜の名所「弘前城」。
あいにく、今年は長引く寒さの影響で、GW前半はまだ3~5分咲き、
満開予想は後半の5月2日前後でした。
天気は快晴、気温は上昇し、訪問した4月29日時点では一部満開があり、
関東で見逃した桜をたくさん愛でられたのは個人的に嬉しかったです。
一番の見どころが詰まっている弘前城内は有料エリア。
さくらまつりのこの時期は臨時のチケット売り場が、
弘前公園内のあちこちに設置されているので便利。
大人は300円。
桜を前景にして天守閣を撮影するスポットは、
後ろが使えるほど大人気。
しかし、肝心の前景の桜が3分咲きというちょっぴり寂しい写真に。
チケット裏に記載の「弘前城の概要」によると、
弘前城は、江戸時代初期に建立、ただし、
寛永4年(1627)の落雷で焼失するも、
文化7年(1810)に再建されたものだそうです。
3層からなる天守閣は大変優美で荘厳なフォルムですが、
お城としては小規模でかわいらしい感じ。
総高15.6m、内建物14.3m、鯱(しゃちほこ)1.3mだそうです。
城内1層目は当時の貴重な史料が展示されていて、
史料館的なエリア。
フラッシュさえたかなければ静かに撮影も可能です。
弘前城の家紋は杏葉牡丹(きょうようぼたん)。
津軽牡丹として公式紋に定められてからは
さまざまな武具、調度品等に使用されています。
一番上の3層目には、全国各地の名城の写真が展示されていました。
また、ある柱にはいつの頃のものか、高校生の落書きが残され、
悪ふざけにもほどがある、と残念な気持ちに。
狭い狭い天守閣の窓からのぞき見える、
青森富士とも言える美しい岩木山の眺望が広がり、
撮影スポットで撮影まちの列ができます。
それから、
1層目の史料エリアの一角に土産物屋さんがあり、
売り子の方が東北美人さんばかりなのに驚きました。
そうして天守閣自体はあっという間に見終わりますが、
有料エリアの城内は意外に広く、イベントエリアではお囃子のお祭りが、
桜の下では飲めや歌えやの大宴会、一方学生さんらは
新歓イベントで大盛り上がり、
マスコットキャラのたか丸くんも登場し、
津軽名物りんごの青空市場があったり、
この時期ならではの風物詩が満載で非常に興味深かったです。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- JR弘前駅より徒歩20分程度。バスも通っています。タクシーだと5分程度です。
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- GWのさくらまつりのこの時期は圧倒的な人混みです!花見に宴会、新入生歓迎会…大賑わいです。
- バリアフリー:
- 3.0
- 整備されていると思います。
- 見ごたえ:
- 4.5
- 2012年今年の桜予想はGW後半が満開。4月29日時点は3〜5分咲きでした。でもキレイでした!
クチコミ投稿日:2012/05/28
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