谷中の築地塀
- 3.0
- 旅行時期:2010/07(約15年前)
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by 美良々橋モヨ子さん(男性)
谷根千 クチコミ:2件
谷中を散策しているとりっぱな築地塀に対面する。
瓦と土を交互に積み重ねて作った土塀に屋根瓦を葺いためずらしい塀で下町の情緒がにじみ出ている感じである。
この築地塀の所有している寺はJR山手線日暮里駅から徒歩10分ほどでいける観音寺である。
こじんまりとした境内の中に目を引くものがあった。
赤穂浪士供養塔である。
どういう由来で供養塔があるかというと四十七士のなかの近松と奥田の兄弟にはこの観音寺6代目和尚がいて和尚は赤穂浪士らにできうる限りの協力をししばしここで彼らの会合があったと伝えられている。
そのようなゆかりの寺であった。
大石内蔵助もこの築地塀の前を通り会合に向かったのであろうと思うと心が弾む。
意外なところで赤穂浪士の史跡を発見することができた。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2012/04/25
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