幻の名古屋五輪を今に伝える大仏がある寺です。
- 4.0
- 旅行時期:2010/01(約16年前)
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by ケロケロマニアさん(男性)
千種・今池 クチコミ:32件
この寺は近くの末森城主織田信行が、父である信秀の菩提を弔うために創建した寺で、現在の場所に移されたのは18世紀初めのことでした。恵心僧都作の聖観世音菩薩をご本尊としていまし、弁財天画像を守護神として祀っていますが、この寺で何といっても有名なのが、鮮やかなグリーン色をした大仏さんです。実はこれ、そんなに歴史がある大仏ではないのですが、かつて名古屋が五輪開催地に立候補した際、誘致成功の暁には開会式に開眼供養をする予定だったとのことです。結局大仏はそのまま1987年に完成(ソウルオリンピックはその翌年)。ひっそりと大仏だけが名古屋の新名所として、今も尚存在感を示しているのが何とも味わいがあります。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/02/21
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