松尾芭蕉が「月清し 遊行のもてる 砂の上」の句を残した気比神宮(けひじんぐう)
- 4.0
- 旅行時期:2009/04(約17年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
敦賀 クチコミ:8件
気比神宮(けひじんぐう)は、702年創設と伝えられる北陸道の総鎮守で高さ11mの大鳥居は春日大社(奈良県)、厳島神社(広島県)と並ぶ日本三大木造大鳥居の一つ。1689年には松尾芭蕉(まつお ばしょう1644−1694年)が「奥のほそ道」の道中、中秋の名月を敦賀で見るために立ち寄り、気比神宮に参拝し
「月清し 遊行のもてる 砂の上」
の句を残した。
時宗の開祖・遊行上人(ゆぎょうしょうにん=一遍・いっぺん1239−1289年)が海辺から運んだ参道の砂の上に射す清らかな月光のなんと美しいことか、と芭蕉同様に日本国中を行脚した一遍に思いを馳せた名句の碑と芭蕉像が境内に建てられている。旅の俳人・芭蕉は旅の宗教家・一遍と心情的に通じるものがあったのだろう。
アクセス――― JR北陸本線敦賀駅から徒歩約15分または、敦賀駅前よりバスで約5分. 自動車アクセス, 北陸自動車道敦賀ICから約10分
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.5
- JR北陸本線敦賀駅から徒歩約15分または、敦賀駅前よりバスで約5分. 自動車アクセス, 北陸自動車道敦賀ICから約10分
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2011/11/20
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