三重県民のいこいの公園、偕楽公園(かいらくこうえん)
- 4.0
- 旅行時期:2011/05(約13年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
津 クチコミ:13件
偕楽公園(かいらくこうえん)は津市内、近鉄・JR・伊勢鉄道津駅近くにある公園。
津藩第11代の藩主、藤堂高猷(とうどう たかゆき1813−1895年)が1859年につくった別荘「御山荘」(ござんそう)を起源とし、自然の起伏に池や橋、岩を配して回遊路がつけられている。四季の彩りが美しく、ツツジの名所とのこと。
もとは津藩の鷹狩り場の休憩用の御殿が建てられていた場所で、承応年間(江戸時代1652−1655年)に藩士のために分与されたといわれている。
その後、藤堂高猷が家臣からこの土地を買収して御山荘を建て「偕楽園」の額を掲げたことで公園名となった。
廃藩置県以後に国有化され、荒廃したが1877年に「三重県公園」として整備され、津市民、三重県民のいこいの公園となっている。
公園遊具のほか、常夜灯、古墳などの歴史的な遺産も見られる。また、デゴイチの名で親しまれている国鉄D51形蒸気機関車が保存されている。
公園の北東端には三重県立博物館があるが、現在は施設老朽化のため閉館している。
アクセスーー近鉄津駅、JR津駅(伊勢鉄道含む)西口から徒歩5分
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 4.0
- 近鉄津駅、JR津駅(伊勢鉄道含む)西口から徒歩5分
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2011/07/28
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