営業は月１日、メニュー１品のみで勝負する名店！

4.5
旅行時期：2009/11（約16年前）

by PIER39000さん（男性）

三段峡・安芸太田・北広島クチコミ：1件

※11月の投稿時から、営業日等の内容を多少変えました(ﾀｲﾄﾙも)。

蕎麦の世界では神様とも呼ばれる（らしい）高橋邦弘氏が店主を務める、全国の｢達磨系｣の頂点に立つお店。
場所は、広島から高速で30km、更に一般道で20km、1時間もかかる山の中です。ですが、11時の開店時には、20～30人は列を作り、その多くは中国以外も含めた県外ﾅﾝﾊﾞｰの車に乗っての来店です。
ﾒﾆｭｰは写真の｢もり(700円)｣のみなので、注文は”何枚に致しましょう？”と来ます。男性なら2～3枚が普通かと思います。麺の見た目は、ややｽｹﾙﾄﾝ、味はとにかく旨いとだけ書いておきます(蕎麦の表現は難しい)。
ﾒﾆｭｰもそうですが、蕎麦だけで勝負するという意味なのか、つゆも絶妙な薄味、ﾈｷﾞと大根おろしの薬味も苦みがなく、食感に変化を付ける役割という感じで、美味しい蕎麦を脇役たちが上手に引き立たせてるという気がします。それと、蕎麦湯も、蕎麦と同ﾚﾍﾞﾙの逸品です。

ﾀｲﾄﾙにも書きましたが、営業日はかなり限定され、12月は7日間営業していますが、11月は1日(間)のみでした。基本、土日祝の営業ですが、高橋氏は全国の蕎麦屋や百貨店の催事場などを行脚されているので、営業しない土日祝もあります（営業時間は11～14時）。
なので、広島に居ても、食べる事は難しいのですが、全国の百貨店やｲﾍﾞﾝﾄなどで、皆様の近所に行く事もあると思いますので、蕎麦好きの方はﾁｪｯｸしてみて下さい(ちなみに来週は大泉学園でした)。
また、高橋氏の門下達が、全国で｢達磨｣｢翁｣といった蕎麦屋を営んでます。以前、私も狭山の｢翁｣に行き、美味しい蕎麦を頂いてきました。

※私の｢狭山翁｣のｸﾁｺﾐURLを貼付します。その中に、｢達磨｣のHPが貼ってありますので、そちらで、北広島含めた全国の系列店舗、高橋氏の行脚ｽｹｼﾞｭｰﾙが確認出来ると思いますので、興味のある方はご覧下さい。
http://4travel.jp/domestic/area/kanto/saitama/tokorozawa/tokorozawa/tips/10162006/