福井県若狭地方の最西端 内浦湾を望む素朴な風景
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- 旅行時期:2008/08(約17年前)
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by ミッチーさん(男性)
高浜・大飯 クチコミ:1件
この地域は、太古の昔、大陸からの文化が到来する地であったと伝えられる。西暦720年頃になると、律令制下の地方行政のもと、郷(里)のなかに五戸の制があり、「氷曳五戸」の地が、「日引」として継承されている。奈良平城京へ魚介類が献上された記録が残り、764年、名僧行基が開創した「正楽寺」は、最盛期には多宝塔などもあり七坊を数えたと伝えられる。行基が、みずから彫ったと伝えられる聖観世音菩薩は、福井県重要文化財に指定されている。若狭三十三観音霊場32番札所(真言宗御室派)である。現在、この地は、半農半漁で、ふぐ養殖、釣り船、民宿、海鮮料理旅館などで観光に携わっている。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 1.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2008/08/15
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