平日のため、リタイヤ組、女性グループ多し

夕方到着後、温泉へ。
『一度でいいから思い出に、地元でとれた蟹づくしのお料理が食べてみたい』という母のお伴の旅行です。
夕食ではタグ付きの活け松葉蟹３杯をつかうプレミアムコースに挑戦！
このコースを食べている人は少なそうでした。
１泊２食付きで１人あたり３万円超なのですが、驚いたことがいくつかありました。
①お部屋がなぜか生魚臭い
②お料理の味付け全てが良く言えば『薄味』、悪く言えば『味付けほとんどなし』、最後の鍋は飽きて残す、雑炊も食べる気が失せてお断り、というもったいない結果に…
③蟹すき鍋を美味しくいただくため、変化が欲しかったのですが、ポン酢も七味も塩もテーブルになく、あるのは醤油のみ。旨味も香りも塩気もないお白湯のような出汁だったので、すだちの追加を頼んだら、『半個で５０円かかると厨房に言われました』というケチな（失礼）対応…
高額なコースだし、いい蟹なのに本当に残念…。薄味と味がないのは違いますよね。作られた方は蟹ばかり味わうからこそ、酸・苦・甘・辛・塩味など変化が欲しいことを考えてないのでは？
蟹刺し、焼き蟹を活かさない味付けが残念すぎて、これも水っぽく感じてしまい、コースが進めば進むほど、食欲減退。ほんと値段に見合わないコースに感じたのでした。
お料理もどんどん出てくるんだけれど、そのあと何かお願いしたくても、スタッフの姿は少ないのか見当たらず。
蟹を単品で注文したり、のどぐろなど他のコースを注文すればいろんな素材を使うから、味にメリハリがあったのかも。
松葉蟹プレミアムコースのリピートはなし！城崎の旅館に泊まって、和食懐石に、ミソと内子・外子が詰まったせこがに１杯を付けて、大切に味わう、くらいが私にはいいかも。

クチコミ投稿日：2014/11/23