河津桜とバイキングを楽しむ宿

旅行サイトの口コミを見て予約。宿に行く途中で河津桜まつりに立ち寄り、満開の風景を楽しみました。３月初旬の宿泊がお奨めです。旅館前に到着すると、駐車場まで車で先導し、駐車すると宿まで乗せてきてくれます。ロビーで３～４種類のウエルカムドリンクと桜の和菓子をいただき、つるし雛やお雛様の飾り付けを眺めて一息ついたらお部屋へ案内されました。昔ながらの造りでドアのカギはオートロックではありません。部屋の照明スイッチがわかりづらいところにあるのでご注意を。エアコンはついていますが、温度調節ができず３月なのに暑かったです。フロアの移動はエレベーターがありますが、至る所に段差があり階段も多い。６階の露天風呂へは５階までエレベーターで行った後に階段を使用します。年配の方は少々きついかもしれません。部屋には必要なものがそろっていますが、大浴場や貸し切り風呂に行くまでの、下着やタオルを入れるような巾着や入れ物はありません。大浴場の脱衣所に、入浴で濡れたタオルを持ち帰るためのビニール袋があります。17：30までの時間限定で、生ビールの無料サービスがあり、ロビーで海を眺めながらビールをいただきました。夕食のバイキングは、ちょうどマグロ祭というフェアをやっていたため、その場で解体したマグロの刺身やお寿司を楽しみました。主人は大トロの刺身、私ははがし(すき身)をご飯にのせておいしくいただきました。お子様用に、フルーツやジェラート・チョコレートファウンテンもありました。朝食も地元のお料理をバイキングで少しずつ味わえます。残念だったのはお風呂。１階の大浴場はあまり広さは感じません。内湯はジャグジーもついていて温度もちょうど良かったですが、外の露天風呂はすごく熱くて長く入れませんでした。６階の大浴場は、ゆったり広くて眺めもよいですが、外の一人づつ入る浴槽(４つ)はパンフレットと違い、足を伸ばして入るジャグジーでした。それはそれでよいのですが、事前にいただいたパンフレットの写真は、木桶で作られた純和風のお風呂がライトアップされた夜景だったので、全然印象が異なります。

クチコミ投稿日：2014/03/05