二度と行きたくない宿

正月に福井県の鮨一という宿に二泊しました。
実家の両親と兄夫婦とその子供、私と旦那と姑の計８名でした。

予約の電話のとき、子供がまだ１歳なので寝るのも早いので２部屋は欲しいと要望しました。
その時女将に１２月頭に離れの部屋が完成します。離れは風呂付で部屋も２つあるからと薦められました。金額は他の部屋より高くなるけど久しぶりにみんなで集まるわけだからと離れの部屋に決定しました。

当日、部屋に案内されると１部屋しかありませんでした。
早速女将に聞いてみると「大人７名十分の部屋なので」と。
「予算を安くしたいとの事だったので・・２部屋とったら金額がずっと高くなりますよ」と。
予算を安くしたい？一言も言ってないのですが・・・
大人７名十分？館内案内の冊子には定員５名と書いてありますが・・・
他の客と勘違いしているのか電話予約のときの話と食い違っており、結局夜寝るときだけ、もう一つの部屋の鍵をあけてもらうことになりました。

次の日、朝食の間に布団をあげてもらったはいいのですが、トイレットペーパー、ティッシュ全て補充されておらず空、ゴミ箱のごみは捨てておらず満タン、連泊ってこんなもん？

お鮨屋さんの旅館だけあって料理はとっても美味しかったのですが、１日目の晩飯、すし
２日目朝飯、餅。さすがに白いご飯が恋しくなり、朝食のときに晩飯に少し白飯をだして欲しいのですが・・・と頼んだら、「連泊のお客さんでも２日すし喜ぶんだけどねぇ。」とかるく嫌味。一言多くない？

そして晩飯。みんな酒飲みなのでだらだらと食堂で飲んでいたら後片付けもできまいと思い、部屋で飲もうということで、残りのおかずを部屋に持っていっていいかと聞いたら、
「明日（料金が）高いお客さんが入るから部屋に臭いつくし・・」とダメ出しの嫌味。

最終日、見送りも女将の娘さんや旦那さんはずっと外にでてましたが、女将は「ありがとうございました」一言で、すっと玄関に入っていく始末。ずっと雪が降っていたのに駐車場は除雪が全くされておらず、靴はびしょ濡れに。チェックイン１６時３０分のチェックアウト９時３０分なのだから他の旅館より準備できる時間が多いだろうに除雪もしないなんて・・・

後に兄に聞いた話では、夜だけ鍵を開けてもらっていた部屋が昼間空いていたので少し子供を昼寝させていたら怒られたらしい。

長くなりましたが女将が最悪な二度と行きたくない旅館でした。
姑が末期ガンで、みんなで集まれるのもこれが最後と思い、私が計画してみんなに嫌な思いをさせてしまい何度思い出しても泣きそうになります。

クチコミ投稿日：2009/01/06