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国の登録文化財の宿 新井旅館のクチコミ(3ページ)
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老舗旅館という名にあぐらを書いている、という評をよく目にしましたが、その通りでした。ただ、従業員にアタリハズレが多いのでしょう。
今回は母との旅行でしたが、入浴中に仲居さんが従業員の悪口を大声で話していて、客がいることに気がついた若いバイトの子が静止しようとしても、住み込みのベテラン従業員だったらしく、それができなかったようで。お風呂からあがった後にバイトの子から謝りの言葉があったと話していましたが、それって、もう並以下のレベル(笑)
また、きれいな庭なのに清掃用のホースが乱雑に置いてあったり、マッサージチェアがレイアウトの配置も考えずに老いてあったりと、古い温泉旅館、と考えて宿泊したほうががっくり感がありません。創業者の相原平右衛門も泣いているでしょうね。
国指定の文化財ではありますが、申請制での認可のため、国から予算がでておらず、人件費の確保など、懐厳しい事情もあるのでしょう。今後、ホスピタリティがよくなる見込みもないため、歴史的建造物に興味がある人以外は他旅館に宿泊したほうがスマートかもしれません。天平風呂などはさすがの迫力でしたので。
本当は星野グループあたりにマネージメントをしてもらったほうがいいのかもしれませんね。ただ、その場合、年の従業員はすべてカットされるので、星のやのように若いバイトだらけにはなりますが、いまよりは良くなるかもしれません。ただ、旅館ガイドの女性は英語も話せるようなので、外国人対応も考慮して、長くご活躍いただきたいと思います。
ということで、後味悪しで、満足度は2点です。
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家族旅行で利用しました.
どこをとっても雰囲気が良いです.
天平風呂は広々としてこんなお風呂に入りたかった,というもの.
中庭も夜はロマンチックです.1泊では物足りないですね.
向かいの竹並木にすぐ行けるのも楽しめます.
接客に当たり外れがあるようですが,私の時はとても親切にしてくださいました.
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新井旅館(あらいりょかん)は静岡県伊豆市修善寺温泉の老舗旅館で明治から昭和初期にかけて館主を務めた三代目・相原沐芳(あいはらもくほう)が日本画家の安田靫彦や横山大観をはじめとする文人墨客と親交が深くその縁で日本画や文学など数多くの作品が生まれる舞台となった。
芸術家の感性は建物や庭園にも生かされ、今では貴重な文化遺産となって客室棟や大浴場など15件の建物が国の登録有形文化財に登録された。旅館業の傍ら、文化財となった建物を案内する「文化財ガイドツアー」を行うなど、地域の文化振興にも力を注いでいる。
新井旅館(あらいりょかん)に宿泊した作家は岡本綺堂の戯曲『修禅寺物語』、随筆『春の修善寺』『秋の修善寺』、芥川龍之介の短編『温泉だより』『新曲修善寺』、尾崎紅葉の長編『金色夜叉』、泉鏡花の『斧琴菊』『奥の院にて』『半島一奇抄』、島崎藤村の『伊豆の旅』、田山花袋の『北伊豆』『南伊豆』、川端康成の『伊豆の踊子』『伊豆温泉記』、井伏鱒二の『修善寺の桂川』、島木健作の『赤蛙』などの作品を誕生させている。ほかにも新井旅館(あらいりょかん)には幸田露伴、川口松太郎、船橋聖一、正岡子規、高濱虚子、伊藤左千夫、岡本かの子、吉井 勇、らが宿泊しているそうでたくさんの文学作品創作に貢献した旅館といえる。
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文化財の宿だけあって、建物は古いが、清潔感のある宿。
雨に降られて体が冷えていたので、さっそく宿自慢の天平風呂に浸かり、芯から温まった。さすが自慢のお風呂だけあって、大きな石の上に乗っかった、ずんぐりとした太い柱と梁が特徴の天平建築様式・デザインのお風呂。温泉も湯船が深く、しっかり温まれ、かけ流しで清潔な印象を受けた。
夕食は部屋でゆっくりといただき、味も美味しかった。
翌朝は晴れたので、野天風呂に。湯船はさほど大きくはなかったが、周りが広々として気持ちが良かった。
残念だったのは、朝食がいまいちだったこと。例えばアジの干物が冷めて固くなってしまったものを出されたのは最悪であった。
また、宿泊客には無償で、文化財としての当旅館内を案内・解説するツアー企画があれば、更に旅館に親しみが湧き、また泊まりに来たくなるのではないかと思った。 -
修善寺には新しい豪華な旅館も多いのですが、渡辺淳一著「一度は泊まりたい日本の宿」でここを知り、ネットで予約をしました。
チェックイン後に歴史解説に参加しましたが、プロのご説明に感銘。140年の歴史で国の文化財指定宿、文化人たちはこの旅館で執筆していたのかなあと思うと、とても感慨深く、風情のある建物がとても美しい造りでした。池に面した回廊からはカルガモや鯉を眺められ、お部屋からは竹林と川が望め、景色は最高です。お部屋選びに苦労するほど、タイプが色々あります。足湯が付いていてその景色を見ながら浸かれるお部屋を選びましたが、素晴らしかったです。お薦めです。
お風呂は種類がたくさんあり、古き良き時代に思いを馳せながらゆとりを持って堪能させて頂きました。特に天平風呂は一度試してみる価値ありです!温泉の質も柔らかく、湯温も源泉ですが丁度良い加減で、お肌がしっとりすべすべになってゆくのを感じます。
お料理は、季節をイメージした細工が施され、大変綺麗な見栄えな上、味もまた格別でした。卸したての生わさびも美味しかった。朝食には重箱が出てきます。はっきり申し上げて、至福の一時を目覚めから、でありまして、本当に贅沢で寛いだ時間を過ごすことが出来ました。
そして、これらを支える従業員の皆様一人一人から歓待を受け、その心の温かさに全てを忘れるひと時が生まれていますね。ひとかけらの不満もありません。
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結論から書きます!
しっとりと落ち着いた凄く良い宿でした。
創業140年、明治地代から続く国の文化財の宿とあって、その老朽化は覚悟で訪れましたが、なんと全といって古さからのマイナスのイメージは持ちませんでした。
有名な渡りの橋の床はドッシリしていてきしむこともなし。
お部屋もリーズナブルなランながら庭園を臨むことができ、造りもゆったり。
お風呂は5つあり、名物の天平風呂をはじめ貸切りの琵琶湖風呂などどれも素晴らしかった。
我が家の一番のお気に入りとなった琵琶湖風呂は深い部分と浅い部分があったのですが、その高低差も本物の琵琶湖の様に表現されているのだとか。
食事は夕食、朝食ともお部屋でいただけて良かったです。
ただ気になったこともいくつか。
夜寝るときに、廊下を歩く人の足音や話声が響いてい寝付けなかったこと。
それから一番気になったのは、中居さんに当り外れがあるようです。女将の挨拶などもなかった。
施設は満足だったがサービス面はちょっと残念。 -
歴史的建造物というだけあって、本当に雰囲気があります。
特に紅葉の時期を選んで行ったので正解です。
昔文豪がこの部屋で執筆していた同じ場所で川を眺めながら
風情ある旅館で過ごすのは最高です。
温泉も露天風呂、有名なお風呂と、日帰りでも楽しめますよ。 -
重要文化財の建物に惹かれて宿泊しました。重要文化財のお風呂には
シャワーがなく、お湯を汲んで体を洗います。
シャワーのついた風呂もあるのでそこは心配しなくても大丈夫です。
庭や建物が凄く綺麗。ただ、古い建物なので隙間風が寒かった。
夏にいったらちょうど好さそう -
歴史ある建物を残した造りは迷路のようで、館内を歩きまわるだけで面白い。食事も申し分ない。新井旅館の歴史を説明する部屋もあり、レクチャーしてくれたのも興味深かった。せっかく高いお金を払うのだから、時間いっぱい楽しみたい宿である。
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1度は泊まってみたい憧れの宿として紹介される事の多いこの旅館。
写真で見る限りすごく風情のある老舗と言う感じ。
実際見てみて「わ~」というのが第一声です。
田舎に来たような懐かしい感じがしました。
接客態度も申し分なく、部屋ではゆっくり出来ました。
緑を眺めるにふさわしい部屋という印象が強いです。
お風呂は露天風呂もありこちらも良かったです
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