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蓬莱屋旅館のクチコミ(2ページ)
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2009年のお正月に実家の新年会開催のために宿泊しました。
両親には内風呂つきのあたご庵花の香2名1室1人¥31,500 、我が家(4人)と妹一家(4人)、弟夫婦はそれぞれ一般客室で大人¥23,100、小学生¥16,170。いずれも一泊二食のお正月料金です。家族経営の小さな旅館でお正月料金もリーズナブル。温泉はありませんが、太平洋を見渡せる屋上露天風呂があるということで期待して出かけました。
夕食は一般客室も部屋食が基本ですが、予約の際に大広間にセッティングをお願いしました。ナマモノ苦手なあたくしの要望も伝えてあります。
夕食のお品書きは下記のとおり。
前菜:玉手箱五点盛り
刺身:伊勢海老ほか地魚(ナマモノだめ用の代替品は蒸し伊勢海老と焼き魚でした)
酢物:地魚なめろう 土佐酢ゼリー寄せ(ナマモノだめ用はゼリーがなく焼いてありました)
煮物:金目鯛の煮付け
鍋物:よせ鍋
洋皿:真鯛海鮮サラダ(ナマモノだめ用は鯛が湯がいてありました)
油物代り:地魚の湯葉包み饅頭
蒸物:茶碗蒸
飯物:鯛釜飯
椀物:あおさ汁
水菓子:フルーツ6点盛り
台物:鮑(ステーキ又はお造り)
香の物:お新香
宴会場にはいってまず目についたのが、網の上で動いている特大の鮑!鮑をいただくなんてめったにありませんが、こんな大きいのは初めて!!ナマでいただきたい人はその場でお願いしてお造りにしてもらい、ステーキの人は固形燃料に火をつけてバターをのっけてもらいます。
焼けた鮑は肉厚で食べ応えがあります。お造りにしてもらった父は歯があまり丈夫ではないのでちょっと食べにくそうでした。夫もお造り派でしたが、ムスメがいらないといってお皿をまわしたステーキを「こっちのほうがいいかも」とぱくぱく食べてました。
伊勢海老も1人1尾です。ナマモノ苦手な人用には蒸した海老がでてきました。焼いてくれてもよかったけど、お刺身のかわりに焼き魚もきたし、これはこれで普通に美味しゅうございます。伊勢海老のアタマは翌朝、伊勢海老のお雑煮になってでてきました。
その他の料理も品数が多くて、最後のご飯はほとんど食べられず、もったいないねーと言っていたらおむすびにしてもらえるとのこと。我が家も部屋に持ち帰りましたが、ムスコが食べただけで結局残してしまいもったいないことをしました。
翌朝は、日の出直前に屋上露天風呂にいって、太平洋から昇る朝日を湯船から拝むことができました。あー極楽ごくらく。
朝食の鯵の干物も美味しくて、お雑煮のおもちを2こも食べたのにご飯もたっぷりいただき、昼食抜きでも夜までお腹がすかないほどでした。
家族そろってよいお正月をすごせました。お世話になりました。 -
ガイドブックやネットの口コミ情報を頼りに宿泊してみました。規模は決して大きくはありませんが、大型施設にはない気配りの行き届いた接客や料理に満足しました。増改築には苦心の跡が伺え、屋上の露天風呂は小さいながらも眺めがよく充分に癒されます。あえて苦言を言わせていただければ、内湯が2階で露天と離れていることと、内湯に無理やり檜風呂を増設したため、不自然なかけ流しになっていることです。
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