東京オフィスの対応は最低

2022年12月往路利用、マドリードからイスタンブール経由東京羽田までの便のビジネスクラスを利用しました。

羽田到着時に２つ預けたスーツケースの鍵が両方壊れていたので係員に報告したところ、「ターキッシュさんは鍵は保障対象外」とのこと。
どちらも鍵とスーツケースが一体型であるため納得いきませんでしたが、その場にターキッシュの職員がいなかっため、事故報告書のみ作成して帰宅。
帰宅してスーツケースを開けたところ、どちらのスーツケースも化粧ポーチを含む全てのファスナー類が開けっぱなし、明らかに人の手によって漁られていました。高価なものは入れていなかったものの、お土産のチョコレートが食べられて空箱のみになっていたりと、とにかくひどいものでした。

翌日東京オフィスへ電話すると、羽田と東京の両方宛でメールするようにとのこと、写真を添付して送信しました。
最初の返信では、復路搭乗（３週間後）までに修理が間に合わないので、マドリードに帰ってから保険で修理しろというひどい内容でした。今回はただの衝撃によるものではなく明らかに悪意を持った人の手による器物損壊と窃盗であること、鍵をかけても壊される会社に鍵もかけずに復路搭乗は不可能と再度メールをし、送信後電話もしました。

１週間経っても返信がなかったため催促したところ、翌日返信。在庫内の代替品リストから選んでほしいとの内容でしたが、私のサムソナイト製（使用1回目の新品）とプロテカ製（使用4回目）の代替品としてはあまりにもお粗末なオープン価格で安く売られているものでした。
通常の衝撃による破損であればまだ納得できますが、今回は明らかにターキッシュエアラインズの責任下で起こった犯罪であったため、私の選択肢としては修理する、または同じものを購入していただく以外にありませんでした。

そのように返信すると、東京サイドではそれ以上のことはできないため、居住地であるスペインでの対応になるとのこと。復路マドリード到着時に係員が待っているので、そこで修理の案内をするとの内容でした。
通常到着時には到着地の航空会社社員しかいないため、具体的にどこにどの担当者宛に行けばいいのか尋ねましたが復路登場までに（3日以上）返信なし、当日チェックイン時に直接聞いても担当者はわからないけれど必ず係員がいるとのことで、仕方なく搭乗。
案の定マドリード到着時にターキッシュの係員などいるはずもなく、念のため出発カウンターに行っても誰もその件について知らず、もう一度戻ってそこにいた係員に問い合わせてもターキッシュの人はいないし、来ない、とのこと。
仕方なく帰宅、東京オフィス宛にメールしてももう２週間経ちますが返信なし。
あまりの無責任な対応に言葉がありません。
今後ターキッシュはもちろん、スーツケースの鍵の破損を保障対象外とする航空会社は利用しません。