沖縄満喫（その９）

2017/06/28 - 2017/06/30

今回は本島北部を主に回ってみました。とは言っても初日は那覇空港に到着して直行で瀬長島に行き今回の目的のひとつであるウインドサーフィンを初体験。まず陸上で基本動作のレクチャーを受け、いざ海へ。ボードの上に立つことが難しい。うまく立ててもセイルに風を受けると不安定になり海へドボンの繰り返しで体力を消耗してしまった。それでも１０秒ほどうまく乗れたことに満足。昼食を済ませて浦添市の浦添グスクへ行く。映画「ハクソーリッジ」の実話の舞台となった所で本土に帰ってから映画を見た。実話を映画化しているだけにかなりのショックがあった。
2日目が本命のシュノーケルをするため北部の安田へ行く。安田漁港から船で無人島へ渡ると瀬長島の海とは違って透明度が高い海が広がっている。船で少し沖にでるとサンゴが一面に広がり色々なサンゴと熱帯の魚が多数見ることができた。午前中で引き上げて最北端の辺土岬へ向かうことにした。何度も沖縄に来ているが辺土岬は初訪問である。ホテルへ帰る途中「やんばる野生生物保護センター」に立ち寄ってやんばるの森について少し勉強する。
3日目は朝から生憎の雨。予定していた「比地大滝トレッキング」を中止して「名護パイナップルパーク」に行くことにした。パイナップルパークを出る頃には雨は小降りになった。昼食は予定通り「車えび」を養殖している施設に併設されている「球屋」という所で取ることにしたが満席で思った以上待つことになった。駐車場に止まっている車はすべてレンタカーということは観光客ばかりであろう。自分も観光客の一人にちがいないけど。
毎年のことながら糸満のＪＡに行って買い物をしたが時間が余ったので最南端の喜屋武岬に行くことにした。途中「沖縄菩提樹苑」に立ち寄った。この菩提樹はブッダゆかりの分け樹で立派な菩提樹があり、ダライ・ラマ法王がここを訪れている。
喜屋武岬に着いた途端ドシャ降りになりしばらく車内にて待つことにした。最北端の景色とはなんとなく違った感じがあった。ここでデジカメの電池切れになってしまったので後の写真は携帯のカメラで撮ったため画質が悪い写真になっています。

エリア 国頭・大宜味(沖縄)

セイルが重い。係の方に手伝ってもらいようやく引き上げるけどバランスを崩して海へドボン。

ヨナーズ/YONAR'S
シークァーサーの専門店でお昼を頂くことにした。
店の奥に蛇口をひねるとシークァーサーのジュースが出るコーナーがある。

今日はスープでした。あっさりした味で飲みやすかった。

沖縄そばのセットを注文。５００円とは安い。

浦添グスクの城壁。城壁の先が「ハクソーリッジ」と呼ばれる場所のようだ。
７２年前ここで壮絶な戦いがあった。

ホテルからの夕日の眺め。毎年夕日を写真に撮ろうとするけど雲に邪魔されて夕日を撮れない。
来年こそは夕日の写真を撮りたいものだ。

今回の本命。前方に見える無人島に行ってシュノーケルを楽しむ。

無人島に上陸。

準備ＯＫ。浜辺近くは残念ながらサンゴが少なかった。

船でちょっと沖に行くとそこは別世界。時間を忘れてシュノーケルを楽しむ。

小さい漁港ではあるがりっぱな施設になっている。

最北端へ向かう途中で昼食を取った食堂。ちょうど工事関係の車両が３・４台止まっていて食堂内はほぼ満席。ここでもソーキそばを食べる。ソーキがこってりした味で自分好みでした。

ここは国立公園になっている。

最北端の海は少し荒々しい。

環境省の施設でやんばるの動物や植物などについて資料を展示。
生きたヤンバルクイナはいません。

3日目の昼食は車えびのコース料理。すべて観光客でほとんどコース料理のようで時間が掛かり随分待つことになった。
刺身はプリプリした食感で今まで食べたことはなかった。
隣に車えびの養殖場がある。

糸満ＪＡで買い物したあと最南端に行く途中で立ち寄った「沖縄菩提樹苑」。
ほとんど知られていないようだ。

ここに菩提樹が株分けされた由来の石碑。

ダライ・ラマの記念碑。

雨あがりのため雨雲がまだ残っていて青空がわずかに見える。

「きゃんみさき」と読む。なぜか「武」の字は読まない。

喜屋武岬から空港に向かう途中でカフェに立ち寄って時間調整。
昨年出来たばかりなのでほとんど知られていないようだ。
店は２階にありテラスからの景色はゆったりする。
隣に「海ぶどう」の養殖場がありお土産に購入もできるようだ。

店内は白い色で統一されているので清潔感がある。天井が低くちょうど船室にいるような感じがする。