2017/02/20 - 2017/02/26
591位(同エリア1206件中)
K子さん
多くの人がさまざまな思いをこめて旅のディスティネーションにするであろうギリシャへ「航空券が安いから」と言うなんとなくも甚だしい理由で行ってまいりました。
……て言うかむしろ行きたくなかったんですよ!
経済危機なのに緊縮財政に反対しまくってデモやストを繰り返すとかバ○なんですか?EUのお荷物って自覚あります!?とか、もうまったくいいイメージがなかったもんで、そんなところに出向いてカネを落としてくるとかホントやりたくなかったんですよ!
でも航空券が安かったのと、ここのところヨーロッパとアジアをつなぐ地域を少し旅行して、やはりギリシャとイタリアは行っておくべきか……今どうであれかつてここで生まれた多くのものが世界に拡がっていったことは否定できない……ここを見ておくことは今後の旅の幅にもつながる……悔しいが……行くか……!と言う、ギリシャ的には「別にそこまでして来なくていいですからね!?」とでも言いたくなるような思いでギリシャへ旅立ちました。
実際に訪れたギリシャはいいところで(……でもだいたい経済危機に陥ってるようなところってのんびりしてていいとこなんだよな!のんびりも考えものですね!)、また交通機関を除く観光・サービス産業に従事する人は総じて仕事熱心でした。
ただデモやストは頻発してました。あのな!鉄道がやたらスト起こすから旅行者とか避けると思うんだよね!利用率下がったらそら景気悪くなるよね!給料も上がらないよね!スト完全逆効果だよね!
あとバスとかバス停に停まらないからね!勝手に違うところ停まったら旅行者には分かんないですよね!?
他にもいろいろ言いたいことはありますが、交通機関をソフト面だけでも改善したらもうちょい行き易い場所になると思うんですけど、そのへんどうなんですかギリシャさん?観光産業で稼がないとって意識あります!?
とまあ、実際訪れた今、更に愛憎入り乱れる複雑な気持ちをギリシャに抱いております。
さて地球の歩き方の料理のページを穴が開くほど眺めつつ向かったギリシャですが、これがなかなか日本人の口にも合うおいしい料理ばかりでした。まずは食べ物記録など。
本格的な旅行記はいつかブログで書くかも?
【K子の旅ログ→http://typekk.blog.shinobi.jp】
【お買物記録はこちら:ギリシャで買ったもの(2017/02)→http://4travel.jp/travelogue/11225306】
【ギリシャで食べたもの(2017/02)②~アテネ・機内編~→http://4travel.jp/travelogue/11251852】
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- オリンピック航空 カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
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-
【QR813、HND→DOHの機内食1回目】
実はこの日は結構波乱続きで、仕事終わりに松山→羽田→ドーハ→アテネとカタール航空で飛んで(松山→羽田はJALのコードシェア)、エーゲ航空でアテネからサントリーニに飛んで、なんと退社後翌昼には夢のサントリーニ島!と言う予定だったのですが。
羽田夜行便使うときは羽田で旨い酒と旨い肴をやってホロ酔い気分で搭乗……と言うのが常なのですが、この日は羽田が強風で離着陸の制限が入り、むしろ「ドーハ便に間に合う時間に羽田に着けるかどうか」と言う状態で。最終的に羽田に着くのが22時の見通しになりました。で、カタール航空が23:30発の便のボーディングタイムを22:30とか出すものだから、もう松山でJALのグランドスタッフさんとあわあわするも、問合せてもらったら「22時に着くなら乗せる」と言うのでドキドキしながら羽田に向かいました。
ぜんぶQRの通しでチケット取ってるから間に合わなくてもどうにかはしてくれるだろうけど、どうにかしてくれたところで明日の便に振り返るしかないわけでそりゃあもうドキドキしましたとも。
で22時過ぎに無事ゲートに着く。もちろんおなかは減っている。
でも本当に22:30ボーディングならメシを食っている暇はない。機内食まで耐えるしかない。
ま、実際ボーディングは23:10くらいだったんですけどね?
ガセボーディングタイムのおかげでおいしい晩ごはんを食べ損ねた上での機内食。
しかしなんと言うか……イマイチでした……。
爆発的に不味いとかではないんだけど不味い寄りかな……。
空腹は最高のスパイスと言いますが、その最高のスパイスをもってしても「おいしい」には辿りつけない味と言いますか……。
同じ中東系だとエミレーツの機内食はむしろおいしかったのでちょっと期待してたせいもあるとは思うんですが。だいたい洋食と和食だったんですよねチョイスが。
そこで勝負しなくてもエミレーツみたくまだ得意(なんじゃないかな)と思われる中東メシをラインナップに加えたほうがいいんじゃないかな!
あでも日本で積んでるのかねコレ。 -
【QR813、HND→DOHの機内食1回目】
おいしくないとか言いつつ、飲むものはしっかり飲む。
ビールはなんか見たことないやつあったのでもらってみたら、オーストラリアのビールでした。軽めでまあまあおいしかったです。 -
【QR813、HND→DOHの機内食2回目】
朝ごはん。うん、まあ、順当にイマイチでした。 -
【ホテルのランチブッフェ】
いやあ!やっぱ中東メシはうまいですね!!
ドーハのホテルでブッフェのランチを食べる羽目になりました。プラザインってとこ。
もともとドーハでの乗継ぎは70分しかなくひょっとしたらひょっとするかもとは思ってたんですが、実は昨晩の時点でボーディングは予定通りだったものの、離陸は2時間近く遅れもうこれは無理だなって状態だったんですよね。一応機内でCAさんに確認するも、何らかの対応はするが着いてみないとどんな対応になるか分かんないってことだったんで、そりゃあもう酒でも飲んで寝るしかねえと言う。
まあ普通に乗り継げませんでした。
それでも昼にアテネに向かう便があるのでそれに乗れるのでは?とか思ってたんですけど、提示された振替便は深夜にアテネに着くやつで、そらもうガックリですよ。しかしガックリしつつも、これはひょっとして噂のカタール航空のトランジットプログラムが適用されるのでは?と言う妙なワクワクを覚えてしまったのも事実です。
そしてそのトランジットプログラムでノービザでカタール入国(ホテルバウチャーがビザ代わり)、タクシーでホテルへ送り込まれ、ホテルで朝ごはん・昼ごはん・コーヒーのバウチャーをもらいました。今回のディレイは天候原因なので、まあここまでしてもらえただけでもよかったんでね?って言う。
しかし入国ビザと言う国家レベルの手続きを一航空会社の判断で省略できてしまうとかマジゴイスー。わたしがこのままカタール国内で逃亡した場合、カタール航空は何らかのペナルティを負うのでしょうか。わたしにはどの程度の追っ手がかかるのでしょうか。
いろいろ気になるところです。
ホテルもリビングルームとベッドルームが独立し、そこそこ高層階のドーハの街並みと僅かにアラビア湾も望める大きな窓のある無駄に立派な角部屋をあてがわれました。WiFi使えたのでサントリーニのヴィラに連絡したり、サントリーニ行きの飛行機の変更をしたり、アテネに深夜着いてどうするか考えて胃を傷めたりしていたら、朝ごはんの時間は終わってしまったので、昼ごはんを食べに来ました。
わたしの盛り方が芸術的にヘタクソなのであれですが安定のおいしい中東メシでした。
豆カレーがおいしかった……。 -
【ランチブッフェのデザート】
ごはんがおいしかったので、デザートを取ってコーヒーも飲みたいなと思ったらコーヒーはランチバウチャーには含まれていないということだったので、ここでコーヒーのバウチャーも使い果たすこととなりました。
ふだんあんまりチョコレート系のお菓子は食べないんだけど、疲れているせいもあっておいしかったです。 -
【スーク・ワギフでレモンミントジュース】
折角なので部屋で腐っていても仕方ありません。ドーハ市内の散策に出ました。
ワケも分からず連れて来られたホテルでしたが、ドーハ市内の数少ない見所が徒歩圏内に収まっているまあまあのロケーションで、いろいろ手配したり部屋で寝たりメシ食ったりして時間は三時間くらいしかなかったですが、そこそこ歩けました。
イスラム美術館が休館日だったのと、スークが夕方までお休みモードだったのが残念でしたが、そこそこ楽しかったです。
まあこんなことでもないとドーハになんかまず来ないしね~。
お茶でもするかと入ったのはトルコ料理レストラン・ボスボラスと言うところでした。
昔大阪にいたことがあると言うおいちゃんがブログやSNSで紹介してくれ!とすごく推してきましたが、間違ってキャッシングした500レアル紙幣(≒15,000円)を苦笑いしながらも受け取ってくれたよいお店です。
メニューの値段を見てキャッシング額を誤ったことに気付きました。 -
【スーク・ワギフでレモンミントジュース】
ジュースしか飲んでないのにお会計のときにミントティーまで出してくれました。 -
【スーク・ワギフでレモンミントジュース】
こんな感じのお店。割と観光向けのエリアかな。
人がたくさん通る通りからちょっとだけそれてて落ち着くと思う。ごはんもメニュー見る限りではおいしそうでした。レモンミントジュースはやっぱ安定のおいしさ。ドバイで飲んでハマりました。まあハマったところでそうしょっちゅう飲めやしないんですが。
スーク・ワギフは、ローカル向けっぽいお店のあるエリアと観光向けのエリアが混ざってて結構面白かったです。新しく作ったところもきちんと伝統建築っぽい感じだしね。シャルジャの歴史保全地区なんかよりはぜんぜんいいんじゃないでしょうか。
他に大した観光資源がないせいか、周辺エリアへ絶賛拡大工事中でした。
ホテルへ戻ったのがチェックアウトの1時間前くらいだったので、フロントの人に「○号の人だよね!?電話してもいなかったから心配した。」と言われました。そういや迎えの1時間くらい前に電話入れるとか言ってたな。これはもしやわたしが行方不明になった場合、ホテルにも何らかの責任が?それともタダの親切? -
【QR207、DOH→ATH機内食】
いろいろ考えることが多かったのと、夜きちんと寝られないかもしれないのでさっさと食ってさっさと寝たのであんまり印象に残っていないです。
たぶんまあ不味い寄りの普通の味だった筈。
酒を飲まなかったところにわたしの弱気を感じてください。 -
【アテネ国際空港のマクドナルドでスプライト】
深夜に市内に出る→公共交通機関+歩きも怖い、タクシーもなんかイヤ
空港ホテル(ソフィテル)に泊まる→高い
と言う究極の選択から選択肢外の「マクドナルド宿泊」を選びました。
そのためドーハのホテルで時間のない中きっちりシャワーを浴びて身ぎれいにしてもおりました。
結果的に深夜徘徊することもあるんだけど(他人に推奨はしない)、初めて来た国で着いたばっかで深夜に街に出るのはちょっと不安ですわん流石に。雰囲気分からないじゃないですか。ある程度雰囲気把握した結果深夜に行動するのと、初見でいきなり深夜に街に出るのとではワケが違う。
その節にはこちらでご相談させていただきました。ありがとうございました。
マクドナルドには朝を待つ屍骸がゴロゴロしており、あまり仲間入りするのに抵抗は持たずに済みました。ただ音楽がうるさくなく照明がダウン気味でフラットになった席のある場所は既に埋まっており、ベンチスタイルになっているものの音楽がガンガンにかかり煌々と照明のあたる場所になってしまいました。
三十路も後半になって人生初の空港泊・マクドナルド泊ですよ……。まったくバックパッカーなんてやったことないし、まして今回わたしは大きいスーツケースをゴロゴロ引っ張って優雅にバカンスに来た筈なんですけど……。
何も頼まないのもなあと思ってスプライトを頼みましたが、隣のテーブルのねえさんはビールをぐっとあおってさくっと横になっており、アルコールがあったのか!と後悔。
しかし意外にもマクドナルドのベンチは飛行機のエコノミー席よりも快適でした。人間身体を横たえるって大事なのね。 -
【アテネ国際空港のマクドナルドで朝マック】
ギリシャまで来てマクドナルドかと思いましたが、一晩世話になったマクドナルドに義理もあったので朝マック。味はそんなに変わらない。普通においしいです。
この液体のミルクは非常にいいと思うのですが(写真左上の丸いカップ2つ)、日本で使えないのは乳児用の液体ミルクが使えないのと同じ理由なのでしょうか。ミルクティーを飲みましたが、フレッシュよりも牛乳っぽくておいしいです。ヨーロッパではよく見る。
注文はタッチパネルで出来てクレジットカードでお支払いも出来ました。便利便利。
関空にも同じようなタッチパネルがありましたが、クレジットカード不可(電子マネーのみ)だったので外国人にはあまり意味がないなと思ったものです。 -
【アテネ国際空港のマクドナルドで朝マック】
ソーセージエッグマフィン、トマト入りなので気持ちボリューミィかな? -
【OA352、ATH→JTR】
全日空のマイルが欲しいからわざわざエーゲ航空で予約したのにコードシェアとか言いつつボーディングパスとか全部OA便名しか書いてなくてどうやったらマイルがもらえるのかてんで分からない状態になってるんですが。
1時間足らずのフライトで感覚的には松山→伊丹くらい。
なのにドリンクとお菓子が出ました。
ちょっとモッサリしたブラウニーみたいなお菓子が結構おいしかったです。
天気がよくて海が青くて、空港泊の疲れもなんのそのぐんぐん上がるテンション。 -
【サントリーニ島、最初の食事は定番ギロピタ】
今回優雅なバカンス気分のわたしは無料送迎がついているヴィラを選んだので、空港までヴィラのご主人に迎えに来てもらい、車窓からキラキラ輝く海やら名前を知らない黄色い花やアーモンドの花が満開なのを見てどんどんテンションを上げてヴィラに到着、到着早々「街に戻るから今ならついでに送ったげる」と言われて着くや否や街に出てきました。たぶん実際疲れているので横になったらどこまでも寝られたはずですが、2月であることを忘れるほどの春陽気と異国気分で疲れもぶっとびハイテンション。
なお本来前夜から2泊するはずだったヴィラ、わたしにしては珍しく返金変更不可のレートで予約していたため1泊しか出来ませんが2泊分のお支払いをすることになっています。しかし1日目夕方到着・3日目朝出発だった予定を、2日目朝到着・3日目夜出発に変えたのでサントリーニ島実質滞在時間はあまり変わらず、ヴィラも2泊分払ってもらうから夜まで使っていいと言ってもらえたのでそんなに損した気にはなりませんでした。
ゆっくりメシなんか食ってられない!早く歩き回りたい!しかし腹は減った!!
(遺跡に向かうバスの時間やらの問題もあったんですけどね。)
そんなときのギロピタですよ。
ピタパンで肉と野菜とイモを巻いた完全食です。おいしい安いボリュームたっぷり。
スプライトとあわせて、4.4ユーロ。やたら安くはないですが高くもないかと。
誤算はなんとなくよく分からないやつを頼んでみたら、あったかい肉ではなくチョリソーを削いでそのまま挟まれたことですが、まあおいしかったです。串で焼いてる肉とか奥で回ってるドネルケバブとか挟んでもらったやつのほうが好みでした。
単品で串に刺さった肉も売っていて1本2~3ユーロほど。かなりでっかかったです。
確実にビールが欲しくなるお味ですが、わたしよく飲んでるんで誤解されるんですけどそんなに酒に強くないので、あとの観光の足が鈍るのを恐れておとなしくスプライトを飲みました。 -
【サントリーニ島のギロピタのお店】
ここ以外にも山ほどありますけどね。ティラの目抜き通りのお店。
カメラ向けて撮っていい?って言うと職人風のおっちゃんたちと注文とってたおねーさんとみんなわらわら集まってきてくれてすごいノリが良かったです。
おいしいし感じいいのでおすすめです。
でも実は最初、レジで注文→レシートをおいちゃんに渡すと言う手順が分からずボケッと待っていたのに空いているにも拘らずなんにも教えてくれなくて、なんかおねーちゃんが不親切なお店……?と疑ってしまいました。しばらくしてお店が混んできて他の人のやっているのを見て手順が分かった次第。 -
【レッドビーチの入口近くで買った甘いアイスティー】
アクロティリ遺跡をじっくり観光後、アップダウンの激しい舗装路を20分くらい歩いてレッドビーチの入口へ、そこからジャリッジャリでアップダウンの激しい遊歩道を15分くらい歩いてレッドビーチへ、そしてビーチではしゃいだ後、遊歩道入口まで戻ったあたりでギロピタで充電したエネルギーが切れました。
遊歩道入口にあるレストランやお土産物屋はまだシーズンオフで軒並み営業しておらず、一軒だけ営業してたお土産物屋でなんとか甘い水(ネスティー・1.5ユーロ)をゲットできました。チャージチャージ。
ふだんぜんぜんこういうの飲みたくならないんですけど、それが健康的と言うよりふだんいかに身体を動かさないかと言うことだと思います。
しかしもうこのあたりで既に優雅にバカンス……?と言う様相を呈してくる。
優雅にバカンスと言うのは駐車場で見たかっちょいいレンタカーに乗った美男美女カップルなどの選ばれし民にしか用意されていないのではないかと言う気がしてきました。
飲みながらまた炎天下のアスファルトをアクロティリ遺跡のバス停まで引き返しました。
今って確か2月なんですけど。
たぶんこのあたりのレストランが営業していたら、もうここでゆっくりしたんでいいんじゃない?ってなって本日の観光はここで終了(かつヴィラにはタクシーで戻る)でしていた可能性が高いです。 -
【スーパーで買ったしょっぱいパイでしょっぱいディナー】
わたしの泊まったヴィラはイメロヴィグリと言うところにありましてね。サントリーニ島の中心部・ティラの街までは歩いて30分。ティラで優雅にディナーを食べてタクシーでヴィラに戻っても良かったのですが、イアで夕陽を見たあと問題なく最終バスに乗ることが出来、問題なく途中のイメロヴィグリで降りることが出来てしまったのです。
Google先生によるとこの周辺にも営業中のレストランあるっぽいし大丈夫じゃね?
完全な住宅街で夜の8時にして足元が危ぶまれる中、なんとか付近のレストランらしき場所を幾つかめぐる。
全部しまっとるやないかーい!
シーズンオフは営業していないようです。
今まで何度も海外旅行でGoogle先生には痛い目に合わされてきたのにまだ懲りていなかったわたし。
これから電話してタクシー呼んでティラまで行ってまたタクシーで戻るとかもうしんどすぎる……。この日わたしは十数キロ歩いていたのです。しかも前夜はマクドナルド泊。
結局ウロウロして夜も開いてるミニマートを発見し、ベーカリーって書いてあるから期待したものの大した品揃えはなく、お店のおねえさんに「甘いやつじゃない?」って確認してパイをひとつとプリングルスをひとつとヨーグルトを買ってディナーにしました。チーズとかハムとかオリーブは大容量のしかなくて。
スーパーの入り口のスペースではジモティーらしきおっちゃんたちが飲み物片手にたむろしてました。レストランもバーも開いてねえもんな!ここしかねえんだな!! -
【スーパーで買ったしょっぱいパイでしょっぱいディナー】
気分だけでも盛り上げようと外のテーブルで食事。ワインはヴィラについてた。
やたら寒くはないが風が強い。そう言えば今は2月でした。 -
【スーパーで買ったしょっぱいパイでしょっぱいディナー】
しかしメインディッシュに相当するパイがひたすらしょっぱい味付けで、しかも異常にでっかくお残ししてしまいました。ワインとヨーグルトはおいしかったです。
こんなことなら普通のパンとハムかなんか買って肉をたらふく食べれば良かった……。 -
【スーパーで買ったしょっぱいパイでしょっぱいディナー】
スーパーで買ったパックのやつだけど、それでもギリシャヨーグルトはおいしかった。
ついてたはちみつのせいもあるけどすごい粘りでスプーンが立つ。 -
【ジャグジーでワイン】
ヴィラにジャグジーがついてましてね!人生で一度はやってみたい「ワイングラスを片手にジャグジー」をやってみた結果、深いジャグジーでぐっすり眠りこけおぼれて異国の地でお亡くなりになるところでした。危ない危ない。
しかも忘れていたけれど2月で、これは風呂ではなくジャグジーで温度が低めだったので、寝ている間にすっかり身体が冷えきってしまいまったく癒されていないと言うさんざんな結果になってしまいました。
チェイサーの水がなければもっとかっこよかったね! -
【すてきヴィラのすてきな朝食】
前日と打って変わり、天気はよいものの強風吹き荒れる2日目。
テラスで摂る予定だった朝食は室内へチェンジ。
でもわたしのヴィラは見晴らしが良くないからと空いてる別のヴィラに朝食を用意してくれました。ヤッタネ!
実はこの部屋のほうがグレードが高く、昨日の段階でどちらに泊まってもよいと言われたんですが、元々予約してた方にしました。この部屋は眺めも良かったし広かったし明るかったしキッチンもあったんですが、いかんせんベッドがロフトにありまして。ソファがやたらいっぱいあったのでこれ絶対ベッドで寝ずに終わるやつ……と思って、コンパクトな元のお部屋に泊まりました。
元が古い建物で安いお部屋のほうが洞窟ホテルっぽかったしね。見晴らしのよいお部屋も良いけど、穴蔵は穴蔵で落ち着くのです。
でもやはりゴハンは見晴らしの良いところで食べたいですね。
カルデラも見えます。よい天気。風が強くなかったらなあ。 -
【すてきヴィラのすてきな朝食】
メニューは炭水化物過剰気味ですがおいしかったです。
特にヨーグルトはやっぱりもうもっちもちでした。もっちもち。
はちみつを混ぜていただきました。
乳製品のおいしいところはよいですな~。腹壊さないといいけど~。
ウズベキスタンではチーズやヨーグルトを食べまくったせいかどうかは不明だがやられました。まあオカンなんか一週間くらい寝込んじゃったから、乳製品どうこう言うよりはなんかの菌だとは思うけど。 -
【すてきヴィラからの眺め】
いい方のお部屋の階段を降りてわたしの穴倉部屋へ行くところ。 -
【お部屋でだらだらワイン】
あんまりにも風が強くて「お天気サイトで風速を調べる→風速25メートルってどんな?とググる→まっすぐ歩くのが困難と出る」でやる気をなくしてしばらく部屋でダラダラ。
実際さっきスカートで外に出たらマリリン・モンローもびっくりな状態でしたし。
昨晩のワインが残っていたので、飲みながらハガキを書きました。
これを投函しに行くのが本日の目標なのですが。 -
【ランチとディナーの間のような食事】
結局、昼前にヴィラを出発し、絶景の遊歩道を、猫に話しかけながら写真を撮ったり中国人風の青年に猫とのツーショットを撮ってもらったり通りすがりのカナダ人夫妻とちょこっと話したりしながら、ティラまでテクテク散歩。
それから博物館でアクロティリ遺跡から出土した彩色陶器や壁画なんかを眺めて目の保養をして、郵便局へ行ったら閉まっていて、地図にあったちょっと遠めの郵便局まで歩いたらなんかの建物の裏で大回りして表に出直したらぜんぜん郵便局じゃなくて完全に無駄足で、ポストはあるから切手のあるキオスク探してウロウロするけどどこも置いてなくて、ロバにも乗ってないしケーブルカーにも乗ってないしかわいい雑貨屋も見てないのに力尽きてレストランに入りました。ビールは正義だと思います。 -
【ランチとディナーの間のような食事】
まあもともと昼は抜いて、早めにディナーと思っていたので結果オーライなんですけど。
魚介とか食べたかったけどそんなにたくさん食べられなさそうだったので、サントリーニ特産の白いナスを使っていると言うギリシャの伝統料理・ムサカを頼みました。 -
【ランチとディナーの間のような食事】
でもこれナス白くないんじゃない……?と言う疑惑。
お料理は熱々ほくほくでおいしかったです。
ナスとジャガイモとミートソースとチーズとみたいな組み合わせなので食べ馴染みのあるお味です。
レストランはバスステーションなどに近い「ママズキッチン」と言うところ。
シーズンオフでもバリバリ営業している数少ないレストランなので、シーズンオフに行った日本人のブログにやたら登場している印象です。
ヴィラのオーナーにもオススメされました。フレンドリーでおいしかったっすよ。 -
【最後にまたまたワイン】
ヴィラに戻ってアップダウンの激しい道をガリガリ歩いて近くのスカロスロックと言うビューポイントで夕陽を見ました。
そのあとヴィラでまたジャグジーでぶくぶくやってワインを飲みながら迎えを待つ。
実は朝ワインを飲んだと言うところであげていた写真はこのときのもので、ハガキは朝書いてたんですけど、写真が寂しいのであたかも今書いたように撮ってたんですよね。
しかし、晩朝晩と飲んでもワイン1本は空けられなくてもったいなかったわん。
夜の飛行機でアテネへ向かいます。
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