2017/05/17 - 2017/05/17
34位(同エリア829件中)
かっちんさん
鎌倉幕府の興隆を支えた豪族・三浦一族が本拠地を置いていたのが三浦半島です。
三浦半島の霊場では、定期的に非公開の仏像がご開帳されます。
今年は28不動尊霊場（酉年）と21薬師如来霊場（33年おき）が同時にご開帳され、これは132年に1度の出来事です。
ご開帳は2017年4月28日～5/28の1ヶ月間です。
今日は49霊場のうち、葉山～三崎間の10霊場を路線バスと徒歩で参拝します。
三浦半島へは鉄道で訪れますが、京急の鉄道と三浦半島の路線バスが乗れる「三浦半島1DAYきっぷ」（横浜から1,410円）を利用します。
最後に地元で人気の三浦海岸「漁火亭」で地魚料理を味わいます。
旅行記は京急の「三浦半島二大霊場 大開帳奉修」を参考にしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦（シニア）
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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京浜急行新逗子駅
横浜から京急で新逗子まで来ました。 -
三浦半島二大霊場大開帳（ポスター）
薬師如来と不動尊が同時にご開帳され効率よく参拝ができそうですが、1ヶ月間で49霊場を参拝するのはかなりきついです。 -
二大霊場案内略図
京急各駅で二大霊場の場所を案内したパンフレットをもらえます。 -
玉蔵院（葉山町一色）
最初に参拝した不動尊の霊場です。（不動尊は撮影禁止）
参道に葉山町天然記念物の大銀杏があります。 -
庚申塔（玉蔵院）
葉山町重要文化財の庚申塔です。 -
葉山一色郵便局
お洒落な建物のある葉山町です。 -
「アクアン」の消火栓（久留和海岸）
水道創設90周年を記念して誕生した横須賀上下水道イメージキャラクター「アクアン」です。
「アクア」はラテン語の「水」を意味し、「水の妖精」をイメージしています。 -
円乗院（横須賀市秋谷）
円乗院では、仲秋満月（十五夜）の日に「へちま加持」の行事が行われ、諸病などの災いを除去すると伝えられています。 -
色鮮やかな不動尊（円乗院）
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スイカズラ（秋谷）
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レストラン「マーロウ」秋谷本店
地の旬の食材の料理を味わいながら、海・夕日・富士山が眺められます。 -
秋谷・立石海岸
漁をしている漁船がいます。 -
梵天の岩場
この一帯は江戸時代に安藤広重が立石の絶景を「相州三浦秋屋の里」と題して描いたところです。
今は立石公園になっています。 -
ハマダイコン（立石公園）
海辺の植物が数多く見られます。 -
ハマヒルガオ（立石公園）
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ミヤコグサ（立石公園）
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ハマボッス（立石公園）
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トベラ（立石公園）
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トベラにとまるアオスジアゲハ（立石公園）
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ヘラオオバコ（立石公園）
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立石
波打ち際に空へ向かって突き出ている巨岩です。
約2500万年前、海底に積み重なったできた地層が固まって、長い間、波に削られてできあがったものです。
地質は凝灰岩で、高さ約12m、周囲約30mです。 -
立石不動院（秋谷）
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イチオシ
不動明王（立石不動院）
暗いお堂の中に不動明王が輝いています。 -
イチオシ
石彫りの不動明王（立石不動院）
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滝不動
立石不動院の奥にある滝不動です。 -
不動明王（滝不動）
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福徳神の宇賀弁財天（滝不動）
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イソヒヨドリ（秋谷）
薬師如来霊場「正行院」のそばで見かけました。 -
野菜直売所（秋谷）
「只今増量中」表示に誘われて、スナップエンドウを買ってしまいました（笑） -
浄楽寺（横須賀市芦名）
国指定重要文化財の運慶による仏像5体を所蔵しています。 -
海の上のレストラン「海辺」（横須賀市佐島）
佐島漁港へやって来ました。
海の景色を見ながら昼食ができます。 -
刺身盛合せ定食（海辺）
地魚をいただきました。（1800円） -
漁船の停泊する佐島漁港
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活魚・貝類問屋（佐島）
穫れたての魚介類を売り、活気があります。 -
福本寺（佐島）
不動明王と薬師如来を所蔵しています。 -
ちょっと恐ろしい不動明王（福本寺）
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落ち着いた感じの薬師如来（福本寺）
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イチオシ
カラフルな建物
佐島から山を越え佐島入口バス停へ向かっている途中で見かけました。
古家改修、店舗内装などを手がける「廃材工作 作蔵」さんの事務所です。
廃材を利用して素敵な家が出来そうです。 -
石切場
佐島隧道を抜けると石切場跡が見られます。
今でもこの付近に「佐島石」の採石場があります。 -
正住寺（横須賀市林）
佐島入口からバスに乗り、林四ツ角にやって来ました。
バス停から徒歩5分で正住寺です。 -
激しい炎を出す不動明王（正住寺）
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三崎東岡バスターミナル
再びバスに乗り、途中薬師如来霊場の天養院に寄り、三崎東岡にやって来ました。
古レールの支柱がバス会社にも使われています。 -
イルカのショー（三浦市白石）
高台にある三崎東岡から三崎漁港白石地区に下りてきました。
この絵は個人宅の塀に描かれています。 -
斉藤菓子店（白石）
ここで大福を買い、見桃寺（けんとうじ）の場所を確認しました。
ご主人と話していると、市原悦子さんが来たことがあるとのこと。
ここから顔を出し「家政婦は見た」のでしょうか･･･
大福はとっても美味しかったです。 -
美しい地層の海岸線（白石）
薬師如来霊場の見桃寺に寄り、三崎港魚市場へ向かいます。 -
三崎館本店（三崎港）
創業明治41年。日本ではじめて「まぐろかぶと焼」料理を提供したお店です。 -
古い町並み（三崎港）
三崎の町は度重なる大火を経験し、今でも蔵の町並みが残っています。 -
お洒落な洋風装飾の建物（三崎港）
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蔵の建物（三崎港）
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蔵窓両側にある銅板の袖壁（三崎港）
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門番の猫（三崎港）
不動尊霊場の龍潜庵（本端寺内）の門前で見守る猫です。 -
古いタバコ店のショーケース（三崎東岡）
昭和30年代のタバコ店は、モザイクタイル張りに曲線ガラスの造りでした。 -
イチオシ
三浦の地魚「漁火亭」
三浦海岸に移動し、夕食にします。
このお店は地元の方のお薦めでやって来ました。 -
イチオシ
刺身定食とフライ（漁火亭）
刺身定食が850円、フライ単品5点盛りが600円で、リーズナブルな料金。
皿にドーンと載ったエボダイの刺身は美味しかったです。 -
イチオシ
波模様の夕焼け雲（車窓）
京急線で帰る途中、夕焼け空に波模様の雲が浮かんでいました。
今日は10霊場の参拝をどうにかクリアーできましたが、何と19kmも歩いていました。
いい運動になりましたが疲れました。
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