2017/04/30 - 2017/04/30
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ミスターDさん
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ゴールデンウィーク前半、宿泊旅行の予定が中止となり、近場をぶらりと旅してみました。
個人的な趣味の場所と、まだフォートラでクチコミが無い場所をメインに巡ってみました。
さらっと見ていただければ幸いです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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福岡市の西部から、佐賀方面に向かうには三瀬トンネルを越えるのが便利です。
こちらは有料のループ橋です。三瀬ループ橋 名所・史跡
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福岡市から佐賀県多久市までは、車で1時間半ほどです。
多久市は佐賀県のほぼ中央にある、人口が約25,000人の町です。
(多久市郷土資料館の案内板より引用) -
最初に多久市郷土資料館がある、西渓公園に着きました。
天気も快晴でした。 -
多久市郷土資料館に隣接する、歴史民俗資料館です。
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多久にまつわる民俗品や生活用品などが展示されていました。
入館は無料となっています。 -
炭鉱で賑わった町だったようです。
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当時の様子などが、紹介されています。
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こちらが多久市郷土資料館です。
多久郷土資料館 美術館・博物館
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多久市の歴史や人物を紹介しています。
郷土資料館は展示物の撮影は不可となっています。 -
先覚者資料館です。
こちらも多久市郷土資料館と隣接しています。先覚者資料館 美術館・博物館
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多久出身の先覚者を紹介しています。
明治以降の日本近代化や、郷土のために尽くされた人々を数多く、輩出しています。 -
西渓公園に建つ、高取伊好氏の像です。
江戸末期にこの地に生まれ、炭鉱の開発に尽力されました。
また事業で得た富は、惜しみなく社会に還元されたとのことです。 -
公園にある、寒鶯亭という建物です。
高取伊好氏が村の公会堂として寄贈された建物です。 -
木造の和風建築で、珍しい建物です。
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残念ながら、内部には入れませんでしたので、外から撮影させていただきました。
高取伊好氏の直筆の、「寒鶯待春」の書です。 -
会議や研修などで、利用ができるようです。
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次は多久神社に行きました。
多久神社 寺・神社・教会
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鳥居の柱の前後に、控柱を建てた、両部鳥居と呼ばれる造りです。
より安定感を増すために造られた、珍しい鳥居です。 -
多久の11代領主、多久茂族公が、1844年に先祖を祭るために建てられました。
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こちらは多久神社の横に鎮座する、多久八幡神社です。
多久八幡神社 寺・神社・教会
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こちらは鎌倉時代に、多久太郎宗直公が建てられました。
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こちらの神殿は、江戸時代初期のものとして、県の重要文化財に指定されています。
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次は多久聖廟に行きました。
歴史の町、多久の象徴的な場所となっています。 -
江戸時代に多久4代領主の、多久茂文公が、教育の振興と、敬の心を育むため、建てられました。
多久聖廟 名所・史跡
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聖廟内は、中国の儒学の祖、孔子を祭っています。
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展示館があり、多久聖廟に関する資料や、お祭りの様子が紹介されています。
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こちらが多久聖廟を建てた、多久茂文公の像です。
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多久茂文公は、東原庠舎(とうげんしょうしゃ)という学問所を造られました。
東原庠舎 名所・史跡
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幕末から明治にかけて、数多くの偉人を輩出しました。
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現在は、研修施設として、利用することが出来ます。
この日は地元の高校生の吹奏楽部が練習を行っていました。 -
敷地内には有田焼の陶祖、李参平公の顕彰庵がありました。
李参平公を紹介する建物で、休憩所しても利用できます。 -
多久市物産館 朋来庵です。
多久市物産館 朋来庵 名所・史跡
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多久や近隣のお土産が販売されています。
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うどん・そばのお店も併設されていました。
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多久聖廟から郷土資料館までの約800mは、歴史の散歩道として整備されています。
展示物を見ながら散策ができます。歴史の散歩道 名所・史跡
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散歩道の途中には、休憩所もあります。
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少し移動して、大平庵酒造資料館に行きました。
木下酒造さんが明治元年から昭和40年代まで、酒造りを営んでこられた建物です。大平庵酒蔵資料館 美術館・博物館
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現在はそばのレストランとなっています。
大平庵 グルメ・レストラン
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レストランの奥に酒造資料館があります。
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当時の酒造りの道具を展示されています。
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県内の日本酒、焼酎などを販売されていて、試飲も出来ます。
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利き酒体験なども出来るようで、お酒好きな方はぜひ。
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多久駅方面に移動して、アムールさんで昼食を取ります。
カレー・コーヒーのお店のようです。 -
お洒落な店内で、日曜日で多くのお客さんで賑わっていました。
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人気№1のとんかつカリー(大盛り:1250円)を注文しました。
少し高めですが、じっくりと煮込まれたカレーとカツの相性も良く、地元の人気店という印象でした。
お客さんが多い繁盛店でした。アムール グルメ・レストラン
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食後の散歩を兼ねて、多久市中央公園に行きました。
多久市中央公園 公園・植物園
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遊具施設も整っていて、花見にもお勧めの公園でした。
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この季節はツツジが綺麗に咲いていました。
野球場や陸上競技場、テニスコートもある、広い公園でした。 -
公園も横には天山カントリークラブがありました。
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フラットな印象のコースで、料金もリーズナブルそうでした。
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快晴で、ゴルフ日和でした。
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多久から少し移動して、唐津市厳木町に入りました。
厳木駅がとてもノスタルジックでしたので、寄ってみました。厳木駅 駅
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駅の横にレンガ造りの建物を発見しました。
すぐにネット検索したら、蒸気機関車のための給水塔の跡とのこと。
明治32年に駅が開業されて、給水塔もこの当時に建設されたようです。
昭和48年に蒸気機関車の運用が終了して、その役目を終えたそうです。 -
無人の駅で、1時間に1本ほどが運行しています。
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唐津行きの電車がやってきました。
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次は厳木町に残る、獅子城跡に行ってみます。
途中にあった、浪瀬公民分館です。
レトロな雰囲気でしたので、寄ってみました。 -
なにやら講堂のような内部でしたが、由来は分かりませんでした。
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こちらの山頂に、獅子城(ししがじょう)の跡がありますので、行ってみます。
私は二度目の登城となります。 -
標高228mですが、山頂付近まで車で行くことが出来ます。
駐車場です。
九州・佐賀でもマイナーな城址で、見学者はほとんどいません。 -
この地を治めた、松浦氏の先祖、源披(みなもとひらく)によって平安時代の末期に築城されたと言われています。
登山道は整備されていて、比較的歩き易いです。 -
南三の丸の石垣です。
戦国時代は、この地を治めた波多氏と佐賀の龍造寺氏との間で攻防が繰り広げられたようです。 -
安土桃山時代に、この地に入った、寺沢氏が獅子城を石垣造りの城に改築したようです。
一の曲輪の石垣です。
非常に立派な石垣が、残されています。獅子ヶ城跡 名所・史跡
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山頂の本丸跡に建つ、城址碑です。
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本丸の石垣です。
観光客が少ない穴場のスポットとして、お勧めの城址です。 -
厳木町岩屋方面の展望です。
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獅子城跡を下った場所に鎮座する、妙法寺さんです。
のどかな集落に突如、壮大な寺院が現れたような感じでした。獅子王山妙法寺 寺・神社・教会
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1960年に開かれたという寺院で、歴史が新しいお寺のようです。
中門を通り、本堂に向かいます。 -
神聖な雰囲気に包まれた、壮大な本堂でした。
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聖観世音菩薩様が、祭られています。
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更に最上部に奥の堂が鎮座していました。
非常に神聖な雰囲気のパワースポットでした。 -
陽も落ちかけてきましたので、福岡に戻ります。
途中にありました、厳木ダムです。 -
松浦川の水害を防止するために造られたダムです。
周囲は公園や散策路としても整備されていて、ドライブにもお勧めです。厳木ダム 名所・史跡
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さらに福岡に近づいた、嘉瀬川ダムの夕陽の風景です。
本日は佐賀県の多久エリアをメインにぶらりとしてみました。
ちょっと寄ってみるには、のんびりとした静かな観光エリアです。
最期まで見ていただき、ありがとうございました。嘉瀬川ダム <富士しゃくなげ湖> 自然・景勝地
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