2017/02/26 - 2017/03/09
6位(同エリア47件中)
ナルサスさん
昨年初めてポルトガルを訪れて以来、すっかり魅せられてしまいました。
今回はアレンテージョ地方をメインに、前回行けなかったオビドスや、たまたまグーグルマップで見つけて、どうしても行きたくなったセジンブラ近郊のエスピシェル岬を訪ねました。
今回は曇りや雨の日が多く、ちょっと残念な面もありましたが、大きなトラブルもなく無事帰国できただけでも良かったと思います。
2/26(日)伊丹空港 ー 成田空港 ー
2/27(月)イスタンブール ー リスボン(泊)
2/28(火)リスボン ー カステロ・デ・ヴィデ ー ポルタレグレ(泊)
3/1 (水)ポルタレグレ ー マルヴァオン ー ポルタレグレ ー エヴォラ ー モウラ(泊)
3/2 (木)モウラ - モウラン - モンサラーシュ - レゲンゴス・デ・モンサラーシュ - エヴォラ -
ベージャ(泊)
3/3 (金)ベージャ - メルトラ(泊)
3/4 (土)メルトラ - ベージャ - セルパ - ベージャ - リスボン(泊)
3/5 (日)リスボン - オビドス - リスボン(泊)
3/6 (月)リスボン - セジンブラ - エスピシェル岬 - セジンブラ - リスボン(泊)
3/7 (火)リスボン - イスタンブール -
3/8 (水)成田(泊)
3/9 (木)成田 - 東京 - 羽田空港 - 伊丹空港
今回の旅は、昨年9月下旬に5万円余の格安で、関空発着のターキッシュ・エアーラインズの航空券を購入していました。
しかしその後ターキッシュエアーが関空撤退ということになり、成田空港経由という、ただでさえ長い旅がさらに長くなってしまいました。
そのためとても疲れましたが、おかげで成田でいいホテルに泊めてもらえて、せっかくなので前から行きたかった上野の国立西洋美術館に立ち寄ることが出来ました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日は晴れているかと、祈るような気持ちで朝カーテンを開けるみると、悲しいかな、しっかり雨が降っていました。
昨夜レストランから貰って帰った豚肉やポテト、ポサーダで貰ってきたウエルカムクッキーなどで朝食を済ませました。
冷めても美味しくて、豚肉は全部食べてしまいました。 -
昨夜夕食を食べたレストラン。
バス停のすぐ近くにあります。 -
メルトラのバス停。
今日は土曜日で、9時25分発のrede社の1日1本しかないバスでベジャへ戻ります。そこで乗り換え、セルパSerpaまで行く予定です。
平日はベジャからalentejo社のバスが、日に3本往復していますが、今日は1本しかないので、乗り損ねるとタクシー移動になってしまいます。
9時半を過ぎてもバスは来ず、乗客らしき人も誰もおらず、もしかしてrede社のバスは町の違う場所に止まるんだろうか、なので、もう行ってしまったのかもと、きょろきょろしながら、落ち着かない様子で待っていました。
そしてとても不安でした。
10時まで待って来なければ、セルパまでタクシーで行くしかないかなと考えたりしていました。
やっと9時35分を過ぎたころバスが来て、少し離れたカフェでお茶を飲んでいた人たちも、バスに乗るため集まってきました。(ああ、慣れた人たちはああやって待つんだと、ちょっとみじめ、笑)
無事バスに乗り込みベジャへ。そこで乗り換えてセルパへ向かいました。
あいにくのお天気で、楽しみにしていたベジャからセルパまでの景色はほとんど見えませんでした。この辺りは景色がとても綺麗だということで、がっかりでした。 -
ベジャから30分あまりで、セルパSerpaに着きました。
ずっと雨が降っていてレインコートを着ての観光です。
足元は悪いし、リュックは重いし、カバンとかも濡れるし、写真も撮りにくいしと、昨日から雨ばかりで、もうセルパをパスしてリスボンに戻れば良かったかもとか考えてしまったり、結構落ち込んでいました。
でもきっとパスすれば、後で後悔するのは目に見えているので、落ち込む気持ちに鞭打って歩き出しました。
セルパはローマ時代から続く古い町で、人口15000人ほど。 -
かつては5つあった門のうち、唯一現存している門。
かなり大きい立派な門でした。 -
水道橋。
こちらも綺麗でした。 -
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セルパ城の近くの広場
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セルパ城入り口
この下をくぐるのは、ちょっとドキドキしました。 -
上の画像で奥に見えているアーチ形の入り口
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セルパ城
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入場料は無料なのに、城壁に上がるエレベーターがあったのに感激。
濡れて滑りやすい階段を上がらずに済むので、助かりました。
隣の白い建物にいた博物館の係員の男性は、すごく親切でした。
城壁を見てくる間、荷物を預かってもらえたので、本当にありがたかったです。
エレベーターがあったり、おじさんがとても親切だったりと、なんとなくこの町はいい町だわ、と好きになり始めました。 -
城壁の上
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さらにその上の高い塔部分
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城壁の上からの眺め
晴れていればどんなに綺麗だったろう、と残念に思うことしきりでした。 -
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先ほどの入り口を、城側から撮りました。
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城近くの教会
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Torre do Relogio
時計塔 -
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レプブリカ広場
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セルパの市役所
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市役所側からのレプブリカ広場のながめ
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セルパの町並み
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piasワインが有名ということで、地元の人に教えてもらった町はずれのスーパーマーケットまで買いに行きました。
このころにはようやく雨も止み、青空が広がってきました。
1.99ユーロと2.49ユーロのpiasワインがあったので、2.49ユーロの方を購入しました。(赤ワイン)
すごく安くてびっくりです。 -
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「犬とおじいさんとトラック」
「犬とおじいさん」という構図で写真を撮りたくて、慌ててカメラを構えているうちにトラックが来てしまいました。 -
お昼はレプブリカ広場で取ろうと決めていたので、広場まで戻って来ました。
Piasワインとチキンパイを食べた後、美味しそうだったこのロールケーキを頼みました。このロールケーキはとてもおいしかったです。
piasワインはグラス1杯で2.49ユーロと、さっきスーパーで買ったのものよりいいワインなのかもしれませんが、750mlのボトルと同じ値段だったので、驚きました。 -
晴れてきたので、レプブリカ広場の写真をもう1枚
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14時15分発のバスの時間もあるので、バスターミナルの方へ歩き始めました。
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バスターミナルの近くで
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時間調節とトイレを借りたくて休憩した、バスターミナル近くのカフェ。
セルパのバスターミナルは建物はありましたが開いておらず、トイレとかも外にはありませんでした。(もしかしたら平日はバスの本数ももう少し多いので、開いているのかもしれません)。
セルパはとてもいい町でした。
町並みも綺麗で、人は親切だし、坂道もあんまりなかったし、時間が許せば1泊してもっとゆっくり歩いてみたかったです。
着いたときはパスしてもよかったかも、なんて弱気になりましたが、やはり予定通り歩いてみて本当に良かったと思います。 -
バスの車窓から。
だいぶ明るくなり綺麗な景色を見ることが出来ました。
今回の旅では、あちこちに咲いていた黄色の花が綺麗でした。 -
バスの車窓から
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Baleizaoの町
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ベジャに戻って来ました。
到着時間も値段もほとんど変わらないので、これからポルトガル鉄道でリスボンまで戻ります。
ベジャ駅へ行く前に、先日写真を撮っていた歴史あるカフェに立ち寄り、列車内で食べようとケーキを買いました。
お店のお兄さんは、とても感じが良かったです。 -
ベジャの町並み
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ベジャの旧市街への門。
この門をくぐって、旧市街を後にしました。 -
駅のそばにあった、すでに操業していない大きな工場。
グーグルマップで見ていたので、駅に向かうとき、この大きな建物が目印になりました。 -
ベジャ駅
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駅構内
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ベジャ城の主塔のアズレージョ
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レオノール王妃博物館のアズレージョ
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乗換駅のカサブランカまで乗った列車。
1日3本しかないローカル線なので、すでに列車は止まっていました。
16時11分発でしたが、15時半には駅に着いてしまいました。
列車は、中は綺麗でしたが、外の車体の汚さはビックリでした。
全然掃除とかしていないような。 -
列車内
2ユーロ高いだけだったので一等車を買いましたが、カサブランカまでは二等車だけでした。 -
カサブランカの駅
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エヴォラからやってきたリスボン行きの列車
ほとんど二等車で、最後尾の一両弱が一等車でした。
私の席は進行方向と反対向きだったので、それほど混んでいなかったこともあり、空いていた進行方向側の席に座りました。
検札にきた車掌さんも何も言わず、終点までその席には誰も来なかったので、ずっとリスボンまでその席に座って行けました。 -
さっきのパステラリアで買ったお菓子
今回は2つとも甘すぎて、食べるのに苦労しました。 -
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ほぼ定刻にエントレカンポスに着きました。
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エントレカンポス駅
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乗ってきた列車
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今夜の宿、Saldanha駅近くのPatria Hotel。
なんとなく良さそうに思えて、5ユーロ安かった返金不可プランで申し込んでしまったため、予定が変更できず、僅かな金額をケチった自分の愚かさを悔やみました。1泊50ユーロ
部屋の中に結構な段差があったり、他にもいろいろストレスのたまるホテルでした。 -
今回、何回かバスタブがあればいいなぐらいの気持ちでしたが、結局すべてバスタブ付きの宿に泊まれました。
これは疲れた体には本当にありがたかったです。 -
レトロな疲れるエレベーター。
まず乗るため開けにくいドアを2つ開け、動かすために2つのドアを閉め、降りた後、次の人が使えるようにドアを閉めという感じで、1回乗ると8回ドアを開け閉めしなければならず、正直面倒でした。 -
ホテルのすぐ隣にある、行こうかと調べていた海鮮レストラン「Rabo d'pexe」 へ。
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にぎり7貫 12ユーロ(実際は8貫ありました)、
味の方は、まあまあでした。
ほんとは他の料理を食べるつもりでしたが、メニューを見てあっさりしたものが食べたくなり、こちらにしました。 -
デザートは、Paisagem Acoresというのを頼みました。
何か聞いてみると、「 Asores Landscape(アソーレスの風景)をイメージしたものです。」ということで、面白そうだったので頼んでみました。
来た時は、うわっ!なんと奇抜な、と思いましたが、美味しかったです。
あとミネラルウオーターとチップ込で、23ユーロでした。
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