2016/12/28 - 2017/01/01
14位(同エリア74件中)
thumbさん
- thumbさんTOP
- 旅行記6冊
- クチコミ6件
- Q&A回答9件
- 21,427アクセス
- フォロワー0人
だいぶ時間が開いてしまいましたが、2016-17の年末年始でシンガポールからタスマニアに出かけました。
クレイドルマウンテンがほとんどですが、その自然の美しさ・雄大さとそこに暮らす野生動物たちに夢中になってしまいました。正直これほど野生のウォンバットに何度も出会えると思っていなかったので、感激でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- カンタス航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
いきなり機内食です。カンタス航空メルボルン行きの夜行便で夕食です。洋食があまりおいしそうでなかったので、ベジタリアンのインドカレーにしました。これがやはりアタリで無難においしい。インドカレーが特に苦手でなければおすすめです。
-
着陸前の朝食にミネラルウォーターとともに出てきたのがこれ。オムレツバイトとありますが、明石焼きのような風貌。一口食べて、もういいかな…という感じでした。
-
メルボルンで乗り換え、同じくカンタスでホバートに向かい、1時間少々で到着。空港には探査犬がいて荷物の臭いを嗅いでいました。生鮮食品・植物の持込が厳しく制限されているからなのでしょうか。
ホバート国際空港 (HBA) 空港
-
今回ホバートの空港のThriftyでレンタカーを借りました。インターネットで事前予約をした予約票を渡すと、緊急連絡先・満タン返しなど簡単にブリーフィングを受け、鍵を渡されて、あとは駐車場から出して乗っていって、と。海外のレンタカー何度か利用してますが、日本みたいに係員が車の前まで案内して一緒に傷の確認したことは一度もなかったですね…。その大雑把さが気楽なのですが。
車種は三菱アウトランダー。レンタカーもピークシーズンなのか、一番小型の車種は売り切れで、下から二番目のこのクラスでも結構なお値段になりました。乗り心地は快適で、Apple Car Playにも対応していたため、iPhoneを繋げばそのままナビとしても使えるので、非常に便利でした。レンタカーのオプションのGPSは結局使要らなかったですね。
タスマニア州のナンバープレートには絶滅したと言われるタスマニアタイガーが。ホバート国際空港 (HBA) 空港
-
クレイドルマウンテンに向けて走り出す前に、必要な物資を調達するため、空港から車で20分ほどの場所にあるEastland Shopping CentreのスーパーマーケットのColesで水やお菓子等々を仕入れました。
-
同じくショッピングモール内にあった、その名も"Umai Sushi"で昼食を。寿司といっても太巻きのみで、しかも美味いわけでも無かったですね…シャリが多すぎ、かつ甘すぎでした。おとなしくハンバーガーかベーカリーのパンにしておけばよかった…
-
クレイドルマウンテンまでの道すがら休憩を兼ねてLake Dulvertonという池に立ち寄りました。生憎の曇り空でしたが、水鳥が集まっていて静かな落ち着いた景色です。
-
アヒルの群れに遭遇。のどかです。
-
途中から山道に入りましたが、道路はよく整備されていて難なくクレイドルマウンテンに到着しました。国立公園内に入ると、普段目にしないような植物に囲まれ神秘的な雰囲気でした。
宿泊場所のPepper's Cradle Mountain Lodgeに到着し、チェックイン。部屋は最もスタンダードなPencil Pine Cabinというタイプでしたが、広さは十分、バスタブはありませんが、清潔でアメニティもしっかりそろっています。暖炉風のガスストーブもあり、朝晩は夏でも点けないと寒いくらいです。Peppers Cradle Mountain ホテル
-
ふとキャビン裏手の原っぱを見渡すと、いきなり野生のウォンバットを発見!のんびり雨の中草を食んでいます。
こんなにあっさり出会えていいのか、というくらい難なく見ることが出来ました。Peppers Cradle Mountain ホテル
-
敷地内を歩いていると、今度はパディメロン(ワラビーの一種)に遭遇。本当に風景に溶け込んでいて、共生しているかのようです。
Peppers Cradle Mountain ホテル
-
ロッジはこちらの小さな池の周囲をキャビンが取り囲むようになっています。フライフィッシングをしている人もいました。自然と動物に囲まれた本当に静かな場所です。
着いた日は夜行便の疲れもあり、早々に就寝しました。Peppers Cradle Mountain ホテル
-
朝食です。品数は少ないですがタスマニアサーモンが毎朝出されました。フレンチトーストも全粒粉のパンで出来ています。生野菜はなく、マッシュルームとトマトのグリルだけだったのが少々物足りなかったです。
Peppers Cradle Mountain ホテル
-
朝から天気はいまひとつだったので、比較的楽なタヴ湖周回のコースを歩くことに。まずはビジターセンターで国立公園の入園料を支払い、チケットを車のダッシュボードに乗せておきます。車一台、8週間有効で60ドルです。安くはありませんが、これだけの自然を守るためでしたら妥当かなと。
自分たちは車でダヴ湖の前の駐車場まで進めましたが、混雑しているとゲートが閉じてしまい、進入することができません。一部道が狭くすれ違いが難しい箇所もあるためのようです。 -
Dove Lake Circuitという比較的なだらかな道で、常に湖を横目に歩いていきます。
-
湖岸の道から森の中を出入りします。せせらぎはご覧のとおり茶色く濁っていますが、これは多くの方がコメントしているとおり、ボタングラスという植物の根のタンニン成分が流れ出して、着色されているというわけです。
-
クレイドルマウンテンの写真としてよく紹介される避難小屋です。晴れていれば遠くの山々もはっきり映るショットなのですが、雨の中の幻想的な雰囲気もまた一興です。
-
汀に出られる場所もいくつかあります。水は澄んでいてとても冷たいです。
-
一部このような木道も整備されています。
-
花越しに湖面を眺めます。
-
東側は比較的背の低い植物に囲まれており湖を常に横目にすることが出来ます。
-
南側は比較的鬱蒼とした森に囲まれています。
-
切り立った岩がせり出している箇所も。木の橋が合間を縫います。
-
遠くに滝を臨みます。
-
雲が少し晴れると山々を見通せる瞬間も。移動中かなり頻繁に雲の様子が変化しています。
-
ダブ湖を一周した後に車での復路の途上、ロニークリーク周辺で野生のウォンバットがいるのを発見しました! 急遽車を停め、しばらく観察しておりました。
この経験に味を占め、後日ゆっくりウォンバットウォッチングをすることに決めたのでした。 -
ダブ湖周回は昼過ぎには終わったので、ビジターセンターでサンドイッチの昼食を済ませた後、午後はNarawntapu(ナラウンタプ)国立公園を目指します。クレイドルマウンテンからは自動車で2時間程度の距離です。
山から下りると快晴が広がっており、真夏ということもあり中々の陽射しです。そして途中で出会ったひなげし畑で一枚。 -
国立公園の駐車場に車を停めて、下車するとすばしこいやつがいました。団欒のところお邪魔しました。
-
ご覧のとおり何も無いだだっ広い草原なのですが…
-
いました。野生のカンガルーがそこかしこにいます。
-
小道のようなものもありますが、基本的にはどこ歩いても問題ありません。見通しのいい草原なので迷うこともまずありません。カンガルーの方へ近づいていきます。
-
かなり接近しても大丈夫です。野生なのでそれなりに警戒心があり、触らせてはくれませんが、かなり間近で観察可能です。
-
写真家のおじさんに声をかけられ、指を差している方を見ると黒い蛇が!クサリヘビの一種で毒をもっているんじゃないか、とのこと。草むらには不用意に足を踏み入れないほうが良さそうです…おじさんがぜひ写真を撮ったほうがいいと勧めるので一枚。
-
カンガルーの親子です。
-
横になってくつろいでいる方も。
-
水溜りなのか池なのかわかりませんが、自然のありのままの姿がここにあります。
-
非常に非日常的な幻想的な景色でした。本当はウォンバット目当てでやって来たのですが、時間帯が合わなかったのかお目にはかかれなかったものの、大変満足することができました。
ナラウンタプ国立公園は海岸一帯までが国立公園となっているようなので、もっと時間をかけて遠くまで歩き回ってもいいかもしれません。
あと、ここの草原は無数にカンガルーのフンが落ちていて、踏まないように歩くことはまず不可能です。臭いも特にないので、とりあえず無視して歩き回って、公園を後にするときに靴の裏を落とせばいいと思います。 -
翌朝です。朝食は前日同様、ハムなど肉類とフレンチトースト・パンケーキ、チーズにフルーツなど。品数は少ないですが、新鮮でおいしいです。
Peppers Cradle Mountain ホテル
-
3日目の本日は雨も降っていないので、マリオンズルックアウトにアタックします。2日目か3日目、天気の良い方に挑戦しようと思っていたので、一日待ってみて正解でした。
クレイドルマウンテンは本当に天気が変わりやすいです。真夏でも雪が降ることがあるとか。
マリオンズルックアウトへの道のりは、ダブ湖より手前のロニークリーク駐車場からです。 -
マリオンズルックアウトへのルートは、オーバランドトラックというタスマニアで有名なトランピングルートの一部になっています。すべて歩ききるには1週間前後かかるそうです。
ボタングラスの群生。 -
小川の横を歩くような箇所も。足場はよく整備されています。
-
小さな滝も。陽射しが強いわけではないので、かなり涼しいです。長袖のウィンドブレーカーを着ながら歩いても汗をかくこともありません。
-
花が咲き乱れています。鮮やかな原色、というわけではなく、やや鈍い色ですが、それがまた幻想的な雰囲気を醸しています。
-
クレーターレイクまで到着しました。このあたりは観光客も比較的少なく、静かです。切り立った山に囲まれた湖の姿が、クレーターを思わせるのでしょうか。
-
高いところまで上がってきました。振り返るとウォンバットプールとレイクリラを見下ろします。
-
クレーターレイクから先はやや急な登りになります。目的地まではあと少し。
-
クレーターレイクに向かって振り返ります。
-
この標識が出てきたらあと一息。足場はすこし岩がごつごつしているので慎重に。
-
到着です。遠くに望むはクレイドルマウンテン。晴天ではありませんが、のこぎりの歯のような全容ははっきり見えます。絶景です。
-
ダブ湖とクレイドルマウンテン。前日はダブ湖側からはクレイドルマウンテンが見えなかったので、より一層嬉しいです。
クレイドルマウンテンまで登頂するコースもあるようですが、難易度は相当に上がり、本格的な登山装備が必須になるかと。日帰りハイキングでしたら、このマリオンズルックアウトまでのコースがちょうどいいと思います。 -
下山します。ダブレイクルックアウトの分岐からウォンバットプール方面へ、行きと違うルートを進みます。戻る途中に休憩用のベンチもありました。
-
ウォンバットプールです。といっても、ウォンバットの姿は見かけませんでした。行きと違う道を歩いて戻れるので、また違う景色を楽しめて嬉しいです。
-
カラスが潅木の上に停まってました。日本では忌々しい存在ですが、こういう大自然の中で出会うと野鳥の一種として不思議と心躍ってしまいます。
-
ウォンバットプールにはおたまじゃくしもいました。どんなカエルになるのでしょうか。
-
ウォンバットプールを過ぎ、ロニークリークの駐車場に向かって戻ります。終始曇りがちでしたが、幻想的な自然を満喫できました。
やはり多少アクセスが困難な場所の方がより感動的な体験ができると、つくづく思いました。 -
ロニークリークの駐車場に到着する直前、こちらの方を向き、カメラを構える人が前方に立ちはだかっており、「おや?」と思うと、木道のすぐ足元になんと二匹のウォンバットが!!
-
こちらを気にする様子は微塵も無く、一心不乱に草を食んでいます。
-
超接近。近すぎちゃってどうしよう状態。
-
このふさふさした体を撫で回したい気持ちを抑えつつ、じっと近距離で観察。
-
そして川のほうを見やると、もう一匹同じく食事中のウォンバットが。暫く無言でウォンバットの食事姿を堪能しました。
-
周囲をきょろきょろ見渡すと斜面にも食事中のウォンバットが。
これはもっと活発になる夕方に再訪せねば!と心に誓い、一旦食事のために宿に戻りました。 -
宿に戻り、遅めの昼食です。バーはランチタイム以外にも開いているので、無難にハンバーガーを頼みました。パティは牛肉を感じるしっかりしたものです。値段はホテル価格なので、安くないのが難点でしょうか。
Peppers Cradle Mountain ホテル
-
食後はリーディングルームでまったり。夕方の出陣まで英気を養います。
Peppers Cradle Mountain ホテル
-
リーディングルームとロビーには薪のストーブがあります。朝晩は焚かれているので、つい近寄ってしまいます。
Peppers Cradle Mountain ホテル
-
そして夕方5時ごろ、再度ロニークリークの駐車場に向かいます。ハイキング客はほぼ帰った後、かつ小雨がぽつぽつ降る中で人気が無い中、あたりを見渡すと、いきなり看板の下に居ました。これにはさすがにびっくりしました…
-
そして木道の下に、またもやいました。全く動じる様子も無く…
-
そして眺めていると奇跡が起きました。なんとウォンバットが木道の上に乗り上がって足元を横切っていきました。
本当に人間など意に介さない様子。 -
じっと眺め続けていると、こちらに気づいたのか?すこし逃げ惑う様子。
-
するとなんと、突然木道の下の地面を掘り始めました!「ザクッ、ザクッ」と、草の根もまとめて土と一緒に後方に搔き出す姿は非常に力強かったです。
その後しばらく掘り進めると、木道の下に完全に体を潜めて出てこなくなってしまいました…少し悪いことをしたかなぁ、と思いつつ、非常に貴重な姿を見ることが出来たのは本当に幸運でした。もちろんムービーにも収めています。 -
ウォンバット以外に、パディメロンにも出会いました。ウォンバットほど気が大きくないので、あまり近づけません。
-
同じように草を食んでます。遠くからそっと眺めるにとどめました。
-
また別の固体です。かなり体が大きく、ずっしりした見た目です。
-
斜面にも点々と複数のウォンバットを確認できました。群れて暮らす生き物ではないようなので、それぞれが微妙な距離を保っています。
-
また駐車場の入り口に戻るとまた看板の下に別の子が。非常に絵になる一枚。
-
少し木道から離れたところにもう一匹。
静寂の中、ウォンバットを一生分堪能した気がします。その時は当たり前になってしまってましたが、改めて振り返ると、こんなかわいい野生動物が目の前に沢山いること自体、大変神秘的だったなぁ、と。
ハイキングに興味が無くても、このロニークリークは絶好のウォンバットウオッチングスポットですので、それだけでも訪れる価値ありだと思います。 -
クレイドルマウンテンロッジ最終日はレストランでディナーです。ビーフステーキと、スモークサーモンをそれぞれ注文。味は…普通でした。
今回ロッジ近辺には他のロッジのレストランを除き食事処がなく、かつスーパーなども無いことが事前に判明していたため、最終日を除き夕食は部屋の中で持参したレトルト食品を食べていました。
ガスや鍋も無い部屋なので、無印良品のレトルトカレーと、サトウのごはんをそれぞれ水と一緒に電気ポットに投入して普通にお湯を沸かす要領で温めました。一度沸騰したら1分後くらいにもう一度スイッチを入れるとまた数秒で沸騰するので何度か繰り返すと十分に鍋で湯煎するのと同じように温まります。
クレイドルマウンテンで宿泊を検討する場合、夕食の手当てを考えておくと上手く節約できるかもしれません。特にレストランの食事が特別美味しいわけでもありませんでしたので…Peppers Cradle Mountain ホテル
-
翌日チェックアウトした後、ホバートに戻るまでの間に立ち寄ったのはトロワナワイルドライフパークです。大晦日の日中ということで客は少なく、広々とした敷地内で大変のどかな雰囲気でした。天気も絶好の快晴です。
トロワナ ワイルドライフパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
名前はわかりませんが、飛べない鳥が木陰で休んでいたところ。失礼しました。
トロワナ ワイルドライフパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
ウォンバットが飼育されていました。近くまで寄ってくれば触ることもできますが、餌を手に持ってもすこし届かない距離でした…
トロワナ ワイルドライフパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
そしてここはタスマニアデビルの保護飼育で有名な動物園でもあります。園内には多くのデビルが飼育されていました。
トロワナ ワイルドライフパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
すばしこく動き回っています。顔は本当にかわいらしいです。
トロワナ ワイルドライフパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
飼育員さんのガイドツアーに参加しました。抱きかかえて色々と生態を説明してくれていますが、本当によく懐いているのがわかります。
トロワナ ワイルドライフパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
体をなでると本当に気持ち良さそう。
トロワナ ワイルドライフパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
餌やりのところを見ることもできます。餌は事故で絶命したポッサムだそうです。ものすごい勢いで取り合っています。そしてうなり声が本当に凶暴そうで、骨をかじる音が響き渡るのは、見た目とのギャップもあいまって非常にインパクトがあります。
トロワナ ワイルドライフパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
飼育されているウォンバットです。寝床で身を寄せ合ってます。
トロワナ ワイルドライフパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
今度はウォンバットの解説をしてくれてます。こちらも非常に慣れていて、抱きかかえられても非常におとなしくしています。
トロワナ ワイルドライフパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
そしてその後はウォンバットだっこタイムです。時間とウォンバットへのストレスの配慮から、一組一人ずつ限定です。私は同行者に譲りましたが、曰く「非常にずっしりしていた」とのこと。羨ましかったです…
トロワナ ワイルドライフパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
私は抱っこされているウォンバットを触るにとどまりました。思ったよりごわごわした毛です。そして知られるとおり、尻が非常に硬いです。
トロワナ ワイルドライフパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
ガイドツアーが終わった後、カンガルーの餌を買いこみ、カンガルーとの触れ合いへ。カンガルーは原っぱにはあまり姿を見せず、奥の林の方にいくと、いました。そして餌を持っている人を見つけると近寄ってきます。
立ち上がると大人はそれなりに大きいので、少しびっくりします。トロワナ ワイルドライフパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
かなりの数のカンガルーが広範囲に点在しているので、少しずつ餌をやりながら林の中を歩き回ります。
トロワナ ワイルドライフパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
もちろん餌やり中は体をなでることもできます。カンガルーの毛は大変柔らかく、さわり心地はバツグンです。
トロワナ ワイルドライフパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
至近距離でも全然警戒しません。
一方で、似たような姿のワラビーも林にいるのですが、こちらは全く近寄ってこず、餌を持って近づくと逃げていくくらい警戒心が強いのが好対照でした。
トロワナワイルドライフパークは飲食店や大きな土産屋があるような動物園ではありませんが、ほのぼのゆっくり動物との触れ合いを楽しむにはとても良い場所です。トロワナ ワイルドライフパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
その後ホバートまでドライブして戻ってきました。
宿はハーバー近くのグランドチャンセラーホバートです。
最終日の夜は近代的なホテルで、少しゆっくりします。
車は車寄せまで乗り付けるとバレットパーキングが利用でき、鍵を預ければOKです。ホテル グランド チャンセラー ホバート ホテル
-
部屋はダブルベッドのスタンダードな部屋です。
ホテル グランド チャンセラー ホバート ホテル
-
大晦日でほとんど部屋が空いていなかったのですが、キャンセル待ちを狙ってたまたま空いた1室がハーバービューという幸運。
その夜は港で打ちあがるカウントダウンの花火を部屋から堪能することができました。ホテル グランド チャンセラー ホバート ホテル
-
チェックイン後、夕食場所を探しに散策します。波止場の雰囲気がいいですね。そしてとても綺麗な町です。
-
毎年年末に行われるシドニー・ホバート間のヨットレースのゴールインが、大晦日ホバートで行われるとのことで、なんというタイミングの良さ。
港ではヨットの到着を待つチームのクルー・マスコミ等関係者で大賑わいです。 -
レストランを探しにサラマンカプレイスまでやってきました。大晦日なので、もはや仕事を切り上げて明るいうちから飲み始めている人々で沢山です。
サラマンカプレイス 建造物
-
倉庫群をショップにした町並みが非常に美しいです。オープンテラスのバーやレストランが軒を連ねてます。
サラマンカプレイス 建造物
-
大晦日のディナーはトリップアドバイザーで調べたSuwan Thaiというタイ料理店にしました。どこで食べても安定感があるんですよね。
-
前菜四種盛です。
-
ラープガイ(ひき肉とハーブのサラダ)です。
-
シーフードの鉄板焼き。
-
鴨のレッドカレーです。全品大変美味しかったです。やはりタイ料理は失敗が少ないですね。
-
時刻は20時前でまだ明るいうちでしたが、部屋に戻りカウントダウンの花火を観つつ、クレイドルマウンテンからの帰路に寄ったスーパーで買った、エルダーフラワーのノンアルコールスパークリングワインで乾杯しました。
スーパーマーケットではTim TumやCherry Ripeなどオーストラリアのお菓子や、Maduraという紅茶を買いました。空港は然程土産物屋が充実している感じでもなかったので、スーパーに寄るといろいろ買えるので良いです。
その後は旅の疲れもあったため、早々に就寝してしまい、まったく年末感はありませんでしたが…ホテル グランド チャンセラー ホバート ホテル
-
元旦の朝食です。スタンダードなビュッフェスタイルの朝食ですが、レザーツリーの蜂蜜や、タスマニアサーモン、チェリーなど地の食材を取り入れているのが嬉しいです。
ホテル グランド チャンセラー ホバート ホテル
-
午前の便でメルボルン経由、シンガポールに戻ります。
ホバート空港の出発ロビーには、タスマニアデビルが乗ったカートのオブジェがあり、大変絵になります。
タスマニアは自然と動物が好きな人にとっては本当に天国のようなところです。空気も美味しく、空は澄んでいて、食べ物は新鮮、街は清潔と、このような環境を守り育んでいる地元の人々に感謝です。
まだ探検できていない地域も多く、機会があればまた訪れたい場所のひとつになりました!ホバート国際空港 (HBA) 空港
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ホテル グランド チャンセラー ホバート
3.31
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
クレイドル・マウンテン=レイク・セント・クレア国立公園(オーストラリア) の人気ホテル
オーストラリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストラリア最安
285円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
107