夜のムンバイ近郊列車途中下車の旅

2016/12/30 - 2016/12/31

２０１６年冬休みの年末年始旅行の始まりです。１１連休＋半日で長い休みを確保できたので遠出かつ社会人には少々ハードルの高い長期旅行者がやるような旅のスタイルに挑戦してみることにしました。今回はムンバイ行の運賃が安かったため異例のインド乗り継ぎ旅行となりましたがムンバイでは真剣にやることがなくて困った末、適当に電車に乗ってみたところこれが面白くて癖になりそうです。

エリア ムンバイ(インド)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エチオピア航空 ANA

２９日の午後から休みだったのですが手頃な航空券が手に入らなかったので１日遅れの３０日に出発しました。
早く空港に到着しすぎて出国審査がひらいていませんでした。

どうやら私が出国第一号のようで制限エリア内には店員さん以外、誰もいません。

ラウンジに突撃
ここには既に乗り継ぎ利用と思われる先客がいらっしゃいました

最近、いろんな種類のお酒に挑戦するようになったので何種類か一口ずつ味見をしてみました。

相変わらずＡＮＡのラウンジの食事メニューは微妙な感じがします

気分転換に大韓航空ラウンジに行った後、ＵＡラウンジへ
ＵＡラウンジのカップサラダお気に入りです

１０時間４０分の飛行でのんびりのためお酒行きます。
スパークリングワインのデザインが変わったような気がしました。

このポン酒はちょっと残念な感じでした。

昼食終了後、インド線にはチャイが搭載されているのでチャイいきました。

おなかがすいたのでおそばを注文

外国人が和食を食べ歩くアニメ
なかなか面白いです。

今日のＰＹはとても空いていて６人しかいませんでしたので中央３列のど真ん中を贅沢に占拠

１０時間以上のフライトなのに２食目はこれだけ。。。
ＰＹじゃなかったらおなかが空いて餓死していたかもしれません。。。

到着時にＣＡさんから寛げましたでしょうか。いつもこちらを利用されているのですかと声をかけられました。
ＰＹオリジナルメニューを注文しまくってしまったし、誰も居ないので、でれーんとした格好で過ごしていたため行儀が悪く見えたのかもしれません。

街までリキシャーで出ようと思い２００ルピーで交渉したところ、大通りに出た瞬間、他のタクシーに乗れと降ろされたあげく１００ルピー要求されたので無視して通りすがりの路線バスにそのまま乗りこみ難を逃れました

少し賑やかな一画でバスは終着となりました。
地図を確認したところAndheriという駅に到着したようです。

せっかくなので少し散策することにしました

真っ暗の路地の奥に不気味に輝いていた妙なイルミネーション

んーつまらない街です

２階建てバスが走っているとことがムンバイっぽいです。

インドらしくていい光景です
首都圏の鉄道の様にホームがたくさんあり何路線も並行して競争するかのように走行していました。せっかくなので電車に乗ってみます。もちろん現地の方と同じようにドアにはみ出すスタイルで。

ゴッツイつり革です

大きそうな駅で適当に下車。Bandra駅です。
線路なんだか商店なんだか分からない状態

路地に入ってみました。とにかくなんもやること無いのでただ歩くのみ

激しく汚い

再び列車に乗り南下

大勢人が降りるので気になって一緒に下車。Dadar駅です。

この一画には西洋風のオシャレな建物やカフェが有りました。

エスカレーターに乗るタイミングが分からず苦戦しています。
乗るまでにずいぶんと時間がかかりましたが転びそうになりながら何とか乗っていました。

１本のつり革を誰かとシェアするんですね

空港最寄りのandheri駅まで戻りました。

早朝５時のフライトなのですが０時に空港に戻ってきました。
大混雑のため手荷物検査と出国審査に１時間も費やしてしまいヘロヘロでした。
プライオリティパスのラウンジに行ったところＷＩＦＩがほとんどつながらず退散。

他のラウンジにダメもとでスタアラゴールドなんだけど入れるか聞いたところ、航空会社に電話確認してくれて入室許可が出ました。
ここもＷＩＦＩはほとんどつながらず。

ＥＴで大移動開始です。
搭乗口でチケットを見せたら機内からエスコートが現れタラップ上で機内入場待ちしている大行列を払い除けて最優先で機内に案内してくれました。

それにしても秩序の無い機内であっちこっちでコールボタンが押されて天井が光りまくっています。このような状況のためボタンを押しても誰も来てくれませんので意味を成しません。

ＡＤＤに到着
主翼の真下とかに人やバスを待機させてしまうところが無法地帯で面白い

ＥＴは上級会員に対する対応が手厚いです。
搭乗の際もこのようにお水付きの待合室で待たされます。

なんと機内まで専用バスで輸送
Ａ３５０が出発準備のため移動中だったのですが、Ａ３５０の翼の下に這い込んだり後ろから煽ってみたりと目茶苦茶な運転でした。それにしてもＥＴは多くの新造機を保有していて、いったいどこから資金を調達しているのだか不思議でたまりません。

先ほどのＢＯＭ－ＡＤＤはパン２個でしたが今回の区間は主食がライスデザートもライス

先ほどラウンジで提供して頂けなかったビールにようやくありつきました。
初のエチオピアビールです。缶のデザインがいいですね。

３便乗り継ぐ長い移動となりましたがいよいよ旅の始まりで新規１カ国開拓となります。