2016/12/03 - 2016/12/03
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jilllucaさん
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日本人の感じる”可愛い”って感覚は世界でも特殊な部類に入ると常々なんとなく感じているのですが、その感覚を要約すると”レッサーパンダ的なものに萌えれる”と言う事だと思うんですよね・・・手前味噌な意見ですけど(笑)
動物園でレッサー舎で張っていると「実は俺、レッサーが一番可愛いと思うんだよね」と言う言葉が何度も何度も聞くことができます。
もちろん他の動物舎でも「可愛い」と言う言葉は数多く聞きますが、「一番可愛い」と言う語句はレッサー前で聞く確率が圧倒的に高いと思うのです・・・手前味噌な集計ですけど(笑)
そんなこんなで今やレッサーパンダ大国となっている日本で唯一ネパール系のニシレッサーパンダに会う事が出来るのが熱川バナナワニ園。
今年はオランダ生まれのオリビアちゃんが双子ちゃんを出産してくれました。
日本でここだけで会える仔パンダです。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
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約3週間に渡った海外出張から羽田に今朝到着し、その足で新幹線に飛び乗り伊豆熱川にやってきました。
熱川と言えばもちろんここ!!熱川バナナワニ園です。
熱川バナナワニ園の入園料は大人1500円、ちなみ伊豆熱川駅の窓口で入園券を買うと100円引きで買う事ができますよ。 -
レッサーのいる分園には本園からマイクロバスで無料送迎してくれます。
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最近とみにレッサーパンダに力を入れてもらっててファンとしてはとても嬉しいです。
今年はなんとおチビちゃんの公開と合わせてレッサーパンダ祭を開催してくれました!!
ちなみに、熱川バナナワニ園にいるのは日本ではここだけでしか会えないネパール系のニシレッサーパンダです。 -
レッサーは数カ所に分かれて飼育されています。
まず分園を入ってすぐの一角には、 -
2002年6月14日生まれのソルト君、
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ソルト君は気持ちよくお昼寝中。
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そして、メイン放飼場を囲むように展示施設が配置されています。
向かって右から順にご紹介。 -
まずは2000年7月6日生まれのもみじさんと2006年8月11日生まれのまりもちゃん。
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奥でお昼寝しているのがもみじさん、手前の子がまりもちゃんです。
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お隣は2000年6月25日生まれのミント君。
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ミント君もお昼寝中。
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そして、2005年8月11日生まれのライチ君。
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ライチ君は可愛いお顔を見せてくれました。
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ライチ君のお隣のまーゆちゃんは巣箱に籠りっきりで顔を見せてくれませんでした。
目の横に茶色ブチのあるまーゆちゃん、僕はここ2年ほど会えていないです。 -
お隣は2014年6月29日生まれのくう君。
くう君はお母さんのオリビアちゃんがオランダで妊娠して熱川で産んだ、いわゆる持ち込み腹の男の子です。
母体の移動に影響がないのなら持ち込み腹もいいものです。 -
くう君は元気元気!!
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僕の滞在中はカメラが追いつかないくらいの速さでずっと歩き回っていましたよ(笑)
くう君も日本にはいない血統なので今後の熱川を背負っていく存在ですね。 -
くう君のお隣にも2マスあります。
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2010年6月26日生まれのナッツ君。
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ナッツ君の後ろ足のケガについての説明掲示は取り外されていました・・・なんでだろう?
追記:数日後に訪問された方の情報によるとナッツ君のケガについての説明掲示が復活していたそうです。よかったです。 -
相変わらず可愛いナッツ王子。
幼少期のケガが原因で後ろ足に障害を持つ彼、彼の展示については昨年末に海外のファンも巻き込んで物議を醸しました・・・僕にもアメリカのファンの方から心配と問い合わせのメールが入ったほど、ファンにとっては深刻な事柄でした。
僕の意見としては、治療、療養などでどうしても必要な場合以外は本人が展示に出る意志がある限りは展示をして欲しいと思っています。
動物園で飼育するという事は、我々の自然への理解の蒙を開くために彼らに少なからずの犠牲を強いるという事・・・だからこそ、彼らが彼らの意志で展示に出て来てくれる限りは展示をし、老いたり、ハンデを背負っても一生懸命生き抜いていく姿を動物園は見せて行かなくてはならないのだと思っています。
そうしないと彼らに逆に申し訳ない・・・彼らは命を張って我々に自然の素晴らしさを教えてくれているのですから。
そして、ファンの勝手な願望としては一度でいいのでナッツ君に繁殖の機会を与えて欲しい・・・身体的に無理かもしれないけど、チャンスだけは与えて欲しい・・・。 -
昨年末の一時期ナッツ君が幽閉されたシートで覆われた展示スペースには名前はわかりませんでしたが誰かが暮らしていました。
追記:こちらで暮らしているのはペッパー君とのことです。 -
さて、熱川バナナワニ園レッサーパンダ舎のメイン放飼場は2面あります。
こちら山側の放飼場。 -
こちらにはオランダからやってきた2011年7月6日生まれのペリー君と2014年7月12日熱川生まれのけいちゃんのペアが暮らしていました。
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ペリー君とけいちゃんは高い木の上にいました。
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ペリー君。
オランダからオリビアちゃんと一緒に来日したペリー君ですが、どうやらくう君のお父さんはペリー君ではないようですね。
けいちゃんとのペアリングで是非新しい血統を拓いて欲しいですね。 -
けいちゃん。
お顔真っ白・・・これぞ熱川パンダ!!
これまで僕らが抱いていたニシパンダの特長って実は世界標準ではなく熱川パンダの特長だったようにも思えます。
この真っ白いお顔はワールドスタンダードではないかもしれませんが、熱川パンダの特長は末永く未来に遺していって欲しいですね。
そう言った意味でも熱川顔のけいちゃんのペアリングに注目しています。
来年の秋に真っ白なお顔の仔パンダを引き連れて放飼場を闊歩するけいちゃんに会いたいです。 -
メイン放飼場の海側です。
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こちらには2009年7月12日生まれのシナモン君と2011年8月10日生まれのオリビアちゃん、そして・・・、
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6月25日に生まれた双子の女の子が暮らしています。
双子ちゃんは今のところ毛色に差があって見分けは容易なようですね。 -
双子ちゃんのお名前募集中です。
以前は生年月日のみで名前は公表していなかった熱川バナナワニ園ですが、オリビアちゃん&ペリー君の来日が転機となり全てのパンダに名前が付けられ一気に親近感が増しました。 -
毛色の濃いおチビちゃんご飯中。
もう一匹の毛色の薄い子は巣箱でお昼寝しているのか姿が見えませんでした。 -
こう見ると中国系のシセンレッサーパンダの子供との区別はほぼつかないですね(笑)
むしろ、シセンの子で彼女よりもっと毛色の薄い子はたくさんいますよね。 -
両親に似て別嬪さんになりそうな予感がします。
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ご両親のシナモン君とオリビアちゃんは樹上でまったりしていました・・・これぞ正しいお昼間のレッサーの姿です。
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ゾウガメ舎前のレッサー舎からは誰もいなくなっていました。
最近のバナナワニ園のレッサーの減少割合の高さはとても気になります。
やはり、国内ではニシレッサーがここしかいない事に起因する近親血統での繁殖による影響なのでしょうか?
昨年のナッツ君の一件で海外からの個体の導入の話が後退したとも噂で聞いていますがなんとか打開して欲しいと期待しています。 -
海側のメイン放飼場に戻ると色の薄いおチビちゃんも出てきました
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2匹してオリビアママにおっぱいをおねだり。
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おねだり成功!!
よかったね。 -
オランダでも子育て経験があった(はず)オリビアちゃん、日本に来て2度目の子育て。
安心して任せれるいいお母さんですね。 -
場所を移動して授乳再開。
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おっぱいもらって大満足!!
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しっかりカメラ目線でアピールするあたり、かなりのアイドル性を感じさせる今年の双子ちゃんです(笑)
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今日は可愛らしい姿を見せてくれてありがとうね。
また、会いに来るからね!! -
実はこの日はレッサーパンダ飼育で有名な某園のキーパーさんがプライベートで来園されており、お休みの日にも関らずいろいろお話を聞かせてもらうことが出来ました。
とても勉強になりました、ありがとうございました。
僕は明日はその某園出身の子もいる伊豆大島の動物園に行く予定です。
熱川バナナワニ園の分園から海を眺めると真正面に見えるのが伊豆大島です -
少し時間があったので帰りに下田まで行ってみました・・・特に用はなかったのですが、過去に行ったことがあるか?ないか?を確認したくって(笑)
駅前見てもピンとくるものがなかったのでどうやら初訪問のようでした。
帰りは全車グリーン車の快速「伊豆クレイル号」に乗車、伊豆急線内はグリーン券が510円なので気楽に乗れました。
本日は伊東泊まりです。 -
おまけ画像。
出張で通ったシンガポールのチャンギ空港のAPMがポケモンカラーになっていました。 -
空港内で新ゲームの発売キャンペーンをしていたのでその関連の様です。
ピカチュウ可愛い。
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この旅行記へのコメント (2)
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- まみさん 2016/12/21 21:24:05
- ナッツくんの説明
- jilllucaさん、こんにちは。
実は先日、熱川に行ってきました。
ナッツくんの説明は、可愛いイラスト付きで復活していました。
説明掲示交換中だったかもしれません。
レサパン祭り期間で飼育員さんの話が聞けましたが、まだ担当になったばかりの飼育員さんのようでしたが、その飼育員さんも足の障害があっても元気なナッツくんはお気に入りのようでした。
その隣のシートに隠されたペッパーくんは目が悪いので非展示だけど、あまりスペースがないバックヤードに収容してしまうよりは、慣れたケージの中が良かろうということでそうなっているそうです。
そういうお話が聞けてほっとしました。
- jilllucaさん からの返信 2016/12/23 07:49:55
- RE: ナッツくんの説明
- まみさん
おはようございます。
熱川最新情報ありがとうございます。
ナッツ君の説明が復活していて本当によかったです。
昨年の騒動は説明の不足が招いた事態、そして、その対処を一時的に過ったことに端を発してますもんね。
ナッツ君を繁殖の舞台に立たしてあげたいですよね・・・。
それとあのシートの展示場はソルト君だったのですね。
目が悪いとのことですが例えば白内障とかならこれも敢えて隠す展示はしなくてもいいかもしれませんね。
全て本人(本熊猫)の意志しだいですけど。
ソルト君のこともちゃんと説明の掲示をしてくれたらすっきりしますね。
いずれにしても全パンダに名前が付いてから熱川に行くのがとても楽しみになりました。
やはり名前ってすごいですね。
大森山の「雪の動物園」が中止になりましたね、仔パンダに会いに行くのは3月以降になっちゃいました・・・開園が待ち遠しいです。
jillluca
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