2016/08/18 - 2016/08/21
6位(同エリア69件中)
ごれんさん
ロス・カボスやカンクンに続く人気のビーチリゾートはメキシコ中部の港町「プエルト・バジャルタ」。
プエルトバジャルタからさらに北へ車で1時間走ると、手つかずの自然が残る静かなリゾート「プンタミタ」があります。
本来はプンタミタへ行くならThe St,Regisに宿泊しようと思っていたのですが、調べているうちに、たった12部屋しかない5つ星ジャングルリゾートがあることが分かり、夫婦ともにヴィラタイプの小規模ホテルほうが好きなので乗り換えました。その名は「Imanta Resorts」。
海とジャングルの最高の組み合わせでマイナスイオンをたっぷり吸収してきました。
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レオンからプエルトバジャルタまではInterjet直行便でたった1時間。木・日曜日だけの就航ですが便利です。
アメリカからの直行便も多くなかなか大きな空港ですが、なんと荷物預り所がない!
午前9時に到着した私たちは、荷物を預けてセントロ観光でもしようと思っていたのですが諦めてレストランで朝食後、だめもとでホテルに向かうことにしました。
タクシーは片道1200ペソでした。 -
約1時間で到着。
どんどん山奥へ入っていき、この車寄せスペースで下車。
この時点で11時半前だったのですが、13時くらいにはチェックイン出来るというのでレストランで待たせてもらうことにしました。
それにしても雨季のプンタミタは高温多湿で日本の夏のようです! -
イマンタにはフロントがないので、チェックインは部屋で行います。
今回宿泊したのは、Standard Jungle Viewという一番下のカテゴリーの108平米の部屋です。
各部屋に名前があって、私たちは「Kieri」という部屋です。 -
部屋に向かうだけでこのジャングル具合。
敷地内は蟹がたくさんウロウロしているのですが、人が近づくと岩陰に猛スピードで隠れます。 -
部屋の入口正面です。部屋は全てヴィラタイプになっており、各部屋ごとに内装が異なるようです。
驚いたことにこちらのホテルは部屋の鍵がないそうです!!
それでも我が家は鍵が欲しいと頼んで業務用の鍵を借りていました。(結局最後のほうは無施錠で外出してましたが・・・) -
冷房の効いた部屋に入るとまずZENスタイルのベッド。
周りには壺や仮面などの装飾品が飾られています。 -
ベット正面には小テーブルと書斎スペース。
目の前の棚には取ってが付いており、引っ張るとTVが出てきます。 -
広いソファもあります。このソファが一番冷房が当たって涼しくて主人お気に入りの場所でした。
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ウェルカムフルーツはいろんな種類を毎日置いてくれます♪
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緑に囲まれた部屋は気持ちい〜
ただ場所柄、虫は多いですのでドアの開けっ放しには注意です。
何故か蟻がベッドの周辺にだけいて、食べかけフルーツやクッキーには寄ってこないのに、ベッドシーツの上に這って来て、毎日格闘していました・・・ -
バルコニーがまた癒されるんです。海は見えませんが、波の音は聞こえます。
鳥のさえずり、風の音、波の音、一面の緑・・・最高。
各ドアに頑丈な網戸が付いています。 -
そして衝撃なのはバスルームの広さ!
正面の裏口からも出入りが可能で、裏口のほうがレストランやビーチに行くのに非常に便利なため重宝しました。 -
もちろんダブルシンクで各シンクにそれぞれアメニティが備わっています。
虫よけスプレーもありました。 -
シンクの後ろにあるのが広いクローゼットスペース。2か所あってバスローブがそれぞれ掛かっていました。
また、各部屋にオアハカバッグが置いてありリゾート内で使うことができます。
スリッパもありました。 -
タオルハンガーがお洒落すぎる・・・帽子をかけたり水着を干したり便利でした。
右がシャワーで左がトイレ。トイレにはお香とマッチが置いてありました。
正面の窓は屋外バスの出入り口です。 -
シックなシャワールーム。アメニティがない!と思ったら扉を閉めたらスペースがありました(笑)ロクシタンでした。
初日にお湯が出なくて、バトラーに電話したら「修理担当を向かわせる」、との返事。しばらくすると、おじちゃんから電話がかかってきて「設定を変えたからしばらくお湯を出しっぱなしにしてくれ」とのこと。結局その日はぬるま湯でしたが、翌日から熱々のお湯が出るようになりました。 -
バルコニーはとっても広々。
木々で目隠しされているのと、そもそも人が少ないので人目は気になりません。
そしてバルコニーの奥に見えるのが・・・ -
屋外バス!
ジャグジーは付いていませんが、バスソルトやキャンドルが用意されています。
朝入っても良し、夜にキャンドルとお香を焚いて入っても良し、雨天時に入るもの良し!
こちらも熱々のお湯が2日目から出ました。 -
浴槽からの眺め。
これでプライベートプールがあれば最高なのですが、スタンダードタイプの部屋には付いていないのです。
まぁパブリックプールもいつ行っても貸し切りだったので良しとしましょう。 -
チェックインすると部屋にお姉さんが来て、使用する石鹸を2種類選ばせてくれます♪
一点気になる点が。
チェックイン時にクレジットカードと身分証明書を預けたのですが、コピーを取って返しに来ると言って以来返ってこず、1時間経ってまだかと電話したとろ「今行きます!」と返事があってから2時間経っても誰も来なかったです。
しびれをきらせてオフィスに私が直接行ったら、あっさり返してくれました。
これはいただけません・・・ -
部屋の裏口から出ると、すぐにこのパブリックエリアでした。
プールとレストランがあり、右の建物の上がobservatorio(展望台)です。
大きなノートが置いてあり、ゲストが思い思いにコメントを残しています。
砂にはプエルトバジャルタのシンボル、タツノオトシゴが描かれていました。(毎日違う絵でした。) -
レストランのすぐ隣にあるパブリックプール。
このプールにはヴィラが隣接しており、ここに宿泊するとプライベートプール感覚でプールが使えます。
が、レストランが目の前で人目がかなり気になるので、窓はずっと閉めっぱなしですね。 -
くるっと後ろを振り返ってレストランのテラス席。
イマンタにはレストランが2つしかなく、朝と夜はこの1か所のみの営業です。
蝿はそれなりにいます。
というかメキシコは多いです。 -
一番人気はこのテラス席。
日中は暑くてとても座っていられないのですが・・・ -
テラスからはこの景色!
海! -
そして山!
8月は雨季のため、日中は雲は多めですが暑く、18時くらいから大雨になり明け方には止む、もしくは夜から翌日の午前中まで降って午後には上がるというパターンが多いです。
雨の後にだんだん晴れてくるのですが、いっきに気温が高くなります。 -
レストランにはもちろん冷房の効いた室内席もあります。
写真では朝陽がきつすぎて窓が閉められていますが、やはりお薦めは窓側の席。 -
この日は雨が降っていますが、とっても素敵な景色なんです。
イマンタではスタッフがゲストを記憶しているので、飲食&SPAはサインレスなんです。
まぁ精算の際に合ってるか確認するのが大変なんですが・・・
レストランはペソ表記、SPAやアクティビティはUSドル表記です。 -
朝食は7時から12時まで。アラカルトから選びます(有料)。大体1品200ペソ弱で、アメリカンブレックファーストだと340ペソでした。
写真はオーガニックパンケーキ(170ペソ)とオーガニックケサディージャ(忘れた!)。パンケーキお薦めです。 -
メキシコの定番目玉焼き、ウェボランチュロス(アメリカンブレックファーストについてくる)とエッグベネディクト(240ペソ)。
アメリカ人向けにアレンジしてあって、メキシコ料理をチョイスしても辛くないんです。辛いのが好きなので個人的にはメキシカンは物足りなかったです・・・ -
では早速ビーチへおりましょう。
部屋の裏口から細い階段を下りていきます。
ビーチまでの道は3つあり、写真階段をおりるか、レストラン側の比較的整備された階段をおりる、もしくはバギーで連れて行ってもらいます。 -
視線を感じて振り返って、びっくりしました。
いろんな種類の蝶々がとんでいます。 -
途中腰を低くして木々をくぐっていきます。もう汗が(><)
先述しましたが、蟹がいっぱい。 -
海に出ました。
ビーチクラブまでさらに海沿いを歩いていきます。
オーシャンフロントヴィラは、プライベートプール付きでこの景色が部屋から楽しめます。 -
ビーチには謎のオブジェが建っていました。
ビーチはヤドカリ天国! -
波はカンクンのように高くはなく、遠浅のプライベートビーチです。
波が砂を巻き上げてしまうので水は綺麗には見えません。 -
とっても静かなビーチです。
日焼けを嫌うアジア人旅行者がほぼいないせいか、チェアにはパラソルがないんです。
ただ、日よけが付いたカバナは4つあるので、私たちはカバナのベッドでゴロゴロしていました。 -
ビーチクラブのレストランは17時にはクローズしてしまいます。メニューは多くはなく主に海鮮系。シュリンプケバブと、ドリンクについてくるチップスが美味しかったです。
バーカウンターが可愛らしい。 -
こののんびりとして静かなビーチ、とっても気に入りました。
湿度があるので日陰にいても汗かくんですけどね(笑) -
左の建物はobservatorio(展望台)。その1階がレストランです。
右の建物はファミリータイプのオーシャンビューヴィラです。 -
こじんまりしたビーチクラブの全景。
朝にビーチにマットを敷いて、ヨガをされてる方がいました。格好いいなぁ。 -
一番大きなパブリックプール。いつ行っても誰もいませんでした。
イマンタではビーチが人気で、プールに入っている人が子供以外いないんですよね。
両サイドはそれぞれオーシャンビューヴィラになっていて、この2つのヴィラにはバルコニーからプールに直接入れる階段が付いているので、ここに宿泊すればプライベートプール状態です。 -
こちらのプールもとあるヴィラの正面にあるのですが、タオルが置いてあるということは、誰が入ってもOKなのでしょう。
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イマンタの一番のお薦めスポットはobservatorio(展望台)です!
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小さいですがこんな素敵なプールがあるんです!
どのプールも水温は高く、落ち葉も少なく水は比較的きれいでした。 -
展望台にはベッドが2台。
風が通って気持ちいので2日目はずっとここでゴロゴロしていました。
ただ屋根がないので、太陽とともにベッドを陰に移動させていました。 -
レストランよりさらに高い場所から絶景が見られます!
この場所を貸し切ってロマンチックディナーもできるのですが、なんと貸切料だけで2,500USD! 料理代が一人1,450ペソと超高額でした。 -
今日は天気が良いので海の色がきれいです。
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バーもあって天気の良い夕方にだけ営業しています。
もちろん展望台自体はバーが営業していてもいなくても利用できます。部屋からフルーツとドリンクを持って来れば長時間ここで過ごせちゃいます。 -
お気に入りのハマイカジュースでスイムアップバーです(笑)
私は全く蚊に刺されなかったのですが、主人は10か所以上刺されていて、「もう蚊は嫌」と部屋にいる時間が多ったので、私だけで泳いでました。
日中はゲストはビーチにいるのか、いつも独り占めできました。 -
ちなみに地下一階はジムになっています。
つまりこの建物は
地下一階・ジム、一階・レストラン、二階・客室(一部屋のみ)、屋上・展望台&バー
という作りです。 -
3泊4日の滞在中、雨が降らない日はなかったです。
でも雨のジャングルって素敵ですよね。
乾季の緑と雨季の緑とでは濃さが全然異なるそうです。 -
雨天時の部屋のバルコニー。
網戸にして、外を眺めながらぼーっと雨音を聞いてました。
ただ夜のスコールには高確率で雷が伴います。 -
雨季は夕方から雨の場合が多いのですが、最終日だけは天気が良く、ギリギリ夕日が見られました。
その日は昼から展望台にいたので、ベストポジションをキープ!
やはり夕日が見られる日はそれなりにゲストが展望台にやって来ます。プールに入りながらシャンパンを開けていたメキシコ人セレブカップル。なんとお二人はハネムーンが日本だったそうです(^^) -
ImantaのJungle SPAはユニーク!
その名のとおりジャングルの中にあり、壁は木の柵のみで屋根がないんです。
私が選んだのは85分のリフレクソロジーマッサージ240USドル。残念ながらバスが含まれていませんでしたが、ここの屋外シャワーとバス使いたかったなぁ。 -
波の音と鳥の鳴き声を聞きながら、最高にリラックスできます。
セラピストさんは暑そうだけど・・・
あと、雨の時はどうするんだろうか??
スパは客室から離れたところ(ビーチからは近い)にあるため、予約した時間にバギーが迎えに来てくれます。 -
早朝散歩も気持ちいいです。蒸し暑いけど(笑)
ホテルインフォメーションによると、毎日11時から約1時間も無料のトレッキングツアーがあるようです(要予約)。乾季だったら参加したかったなぁ。 -
夕食も朝食と同じレストランでいただきます。
写真は牛フィレ(450ペソ)。
メニューの種類はさほど多くはないので4日以上の滞在はきついかな、といった感じ。グランドメニューとして載っているのに、「今日はありません。」という料理も幾つかありました。ただし、シェフのお薦めの前菜&海鮮料理は日替わりでした。 -
ラム(420ペソ)。
さすがなのが、メニューになくてもほとんどのリクエストに応えてくれるところ。我が家は結構ワガママを言いましたが、ちゃんと作ってもらえました。
例えば、フライドポテト、ガーリックライス、トマトの海鮮パスタ‥
またここのタコは柔らかくてとっても美味しいです。 -
ワインもボトルで700ペソからありました。
食事の味ですが、日本人からしたら奇をてらわずにもっとシンプルな味付けにしてほしいな〜と思いましたが、食材の鮮度はばっちりですし、ゲストの人数的に作り置きをしていないようなので出来立てが運ばれてきます。
一から作っているその分、提供までに時間がかかりますが。 -
そういえば、何故か最終日だけターンダウンサービスがありました。ベッド脇にクッキーが置いてくれていたのですが、蟻が(T T)。
メキシコらしいと言えばそれまでですが、サービスにムラがある印象。 -
チェックアウト時の精算は約9万円(宿泊費とは別に)でした(><)!飲食で遣いすぎた〜orz
空港まではホテルタクシーで向かったのですが、行きは1200ペソだったのに対し、帰りは2100ペソ!確かに車も高級車でしたがこちらも高い!!でも他に選択肢がないんですよね・・・
静かで大自然に囲まれたリゾート、プンタミタ。レオンから飛行機で1時間(バスも出てるけど約10時間)だし再訪決定です。
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この旅行記へのコメント (4)
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- らるたんさん 2016/09/07 17:10:18
- 素敵なリゾートステイ!
- ごれんさん、こんにちは。
私のホテルステイ記に投票いただき、
ありがとうございます。
ごれんさんの旅行記は、
いつも夢のようなリゾートステイばかり。
でもいつも、まず、ここってどこ?から始まります。
本当に、よくこのような場所を見つけられますよね。
ホテルも本当に素敵。
さすが、ごれんさんならではのリゾートステイですね。
私たちなんて、沖縄かグアムあたりでゴルフをするのが関の山です。
いつも空想の世界を楽しませていただいています。
- ごれんさん からの返信 2016/09/08 02:41:52
- RE: 素敵なリゾートステイ!
- らるたんさん
こんにちは。こちらこそいつも訪問していただいてありがとうございます。
> 私たちなんて、沖縄かグアムあたりでゴルフをするのが関の山です。
リゾートでゴルフ!これが私たちの目標なんですよ。でも私が全然うまくならなくて・・・正直凹みます。
下手だから腰が重くて練習しない・・という悪循環に陥っています。
らるたんさんのように、リゾートでゴフルに興じる夫婦を夢見てメキシコにきたのに、主人に申し訳ないです。
日本でゼクシオを買おうとしてた自分が恥ずかしすぎます。財布と相談してやめましたが(笑)
ごれん
-
- 飛行船さん 2016/08/24 15:56:42
- 寄港地
- ロスアンジェルスを出航した
客船が最初に上陸した港町です
船会社が準備したバスに乗り
市内と別荘地に連れていって
暮れた思い出の街 懐かしい
- ごれんさん からの返信 2016/08/25 09:56:34
- RE: 寄港地
- 飛行船さま
始めまして。コメントありがとうございます。
客船の旅とは羨ましい限りです。いつか叶えたい私の夢です。
手付かずの自然が残るプンタミタ、のんびりしたリゾート地プエルトバジャルタ、どちらもとても良かったです。
湿度が高く暑い気候はまるで日本のようだと思いました。
ごれん
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