外国語ダメダメ夫婦のレンタカーで巡る中欧7ヶ国9日間の旅（6）デュルンシュタイン・ウィーン編

2016/07/13 - 2016/07/21

隔年で行っていたヨーロッパ旅行。昨年に北欧へ行ったので今年は行かないはずでした。
しかしオーストリア航空が9月での日本路線撤退により直行便が無くなることと、
チケットが安かったことを理由に行くことにしました。
ウィーンを起点にスロヴェニア・クロアチア・ハンガリー・スロヴァキア・ポーランド・チェコへ。
相変わらず英語すら話せない夫婦で今までは痛い目に遭わずに帰国できましたが、
今回はちょっとしたハプニングにより言葉の重要性を思い知らされました。

【1日目】 自宅→成田空港→ウィーン空港(レンタカー借受)→ウィーン(泊)
【2日目】 ウィーン→ブレッド湖→ラストケ(泊)
【3日目】 ラストケー→ブダペスト(泊)
【4日目】 ブダペスト→ポレスワヴィエツ(泊)
【5日目】 ポレスワヴィエツ→プラハ(泊)
【6日目】 プラハ→テルチ→チェスキークルムロフ(泊)
【7日目】 チェスキークルムロフ→デュルンシュタイン→ウィーン(泊)
【8日目】 ウィーン→ウィーン空港(レンタカー返却)→シャルルドゴール空港(乗継ぎ)→
【9日目】 →羽田空港→自宅

ウィーン・ブレッド編は http://4travel.jp/travelogue/11129150 です。
ラストケ・ブダペスト編は http://4travel.jp/travelogue/11151213 です。
ポレスワヴィエツ編は http://4travel.jp/travelogue/11151530 です。
プラハ編は http://4travel.jp/travelogue/11152235 です。
テルチ・チェスキークルムロフ編は http://4travel.jp/travelogue/11151214 です。

7日目はチェスキークルムロフからオーストリアへ戻ります。
デュルンシュタインに寄ってからウィーンで最後の晩餐です。
8日目は17:50発オーストリア航空の直行便で帰国します。
が、しかし・・・空港に到着すると予期せぬことが起こりました。

エリア デュルンシュタイン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 レンタカー 徒歩

とうとうオーストリアに戻ってきました。目の前はドナウ川です。
チェスキークルムロフで買ったケーキを食べる良い景色が見つかりました。
再びのハニーケーキと店員さんオススメのベリーケーキ。

この景色を見ながらなら何でも美味しいですよね。

10分くらい移動してデュルンシュタインに到着しました。

中欧は、

どの村も、

メルヘンですね。

村の目抜き通りは5分も歩くと端っこに出ました。

通りに戻って右建物の奥からお城へ登ります。

ブレッド湖に比べれば整備されていますが勾配はキツイです。

20分くらいでお城址が見えてきました。

ここは、

ヨーロッパの、

マチュピチュか？

疲れを村が一望できる景色で癒します。
ブレッド湖・ブダの丘・プラハ城・チェスキークルムロフ城・デュルンシュタイン城と、
この旅は毎日のように坂を上りました。

デュルンシュタインからウィーンに帰ってきました。
初日は行けなかったので最後の夜こそはとホイリゲ密集地帯に近い宿を予約しました。

部屋から眺めた街。

宿から15分くらい歩いてホイリゲが集まるグリンツィングにやってきました。

一通りお店をチェックして、

このお店に決めました。

ワインは席で注文して料理は売店で買ってくるとガイドブックには記してありましたが、
このお店はシステムが少し違うらしい。

苦労しましたが身ぶり手ぶりで何とか運ばれてきました。

ウィーンで絶対食べると決めていたターフェルシュピッツ。
牛肉を白ワインで柔らかく煮込んだオーストリアの名物料理。

生演奏。音楽の都ですね。

ほろ酔い気分で甘いものを求め中心部へ行くことにしました。

グリンツィング駅から、

この旅初めてのトラムに乗って終着駅まで行きます。
が、こちらのトラムは終着駅でもループするので日本のように行き止まらない。
それに気付かずグリンツィングに戻ってきてしまい1往復半してしまいました。

やっと目指すお店ラントマンに着きました。

ピスタチオクリームが入ったモーツァルトトルテ。
テラス席は心地良いので根が張りそうでしたが終電が・・・

ウィーンには屋台でヌードルを食べる食文化があるとのこと。
ぜひ試してみたい。トラム駅構内の屋台で実食。それは焼きそばでした。

ついに最終日。17:50の便ですが観光する気分ではないのでブランチするくらい。
何となくマルクト市場に行きましたがパッとしません。

やっぱり〆は甘いもの。ということでデメルへ行きました。これで御三家？を制覇です。

チョコレートが濃厚でガツンとした甘さのアンナトルテと、

アプフェルシュトゥルーデル。薄いパイ生地にリンゴを煮たフィリングを巻いたお菓子。

ウィーンのカフェ巡りも満喫し丁度良い時間になったので空港に向かいます。

ポーランドとチェコでは全く見かけなかったマルシェにもう一度行きたい。
との願いも届かず空港までの道中にはありませんでした。残念。
レンタカー返却のチェックで身に覚えのないキズがホイールに。
何か言われましたが言葉解りませんポーズで乗りきって放免になるもまた一難。
空港で搭乗手続きしてもエラーになってばかり。係の人に頼んでもエラー。
あっちのカウンターへ行ってみてと指さされた先で全く分からない長い説明が・・・
「あなた英語話せるの？」「ア・リトル」でお手上げになったスタッフが、
英語の話せそうな日本の方に説明しています。「便が欠航になったそうです」と。
また違うカウンターへ行き→パリ→羽田か→イスタンブール→成田の選択。
イスタンブールは危険度高めなので成田のが都合良いけど迷わずパリ乗継ぎで。
せっかくオプションで通路側を座席指定していたのに。
「団体客がキャンセルになったかららしいよ」とか「先月も欠航になった」など、
周りにいる日本の方々が話していました。
往路も遅れて復路は欠航。日本路線撤退でやる気なさそうですね。
ホッとしたところで腹ごしらえ。搭乗口近くの量り売りビュッフェで盛りすぎました。
予定より9時間遅れて帰宅。それにしても英語・・・勉強しようかな・・・