名鉄沿線：小牧山「なんちゃって登山」と田縣神社…さらに御嵩宿へ

2016/05/15 - 2016/05/15

一日を有効に使い、名鉄電車沿線をぶらっとしてきました。

エリア 小牧(愛知)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは名鉄小牧線・平安通駅から出発。

最初の下車駅・小牧。

小牧の駅から真っすぐ西へ歩くこと、約15分…。

小牧山の麓に到着。ここから「なんちゃって登山」の始まり…。

とはいえ、比較的難所が続く…。

ちらっと見えると、ゴール。

そう、小牧市のシンボル「小牧城」。これは再建されたものだそうです。城の中は歴史資料館と展望閣。

お城からは、濃尾平野が一望できます。

あいにくの曇天なんですが、名古屋駅の高層ビル群はバッチリ見えた！

実はこの小牧山、標高は85メートル。とはいえ、れっきとした山林あり、意外に本格的な登山が楽しめます…。

小牧駅に戻り、名鉄小牧線で犬山方面へ約10分。「田県神社前」下車して向かうのは…田縣神社。

実はここ、男性のアレを祀る神社として全国的に有名。とはいえ、由緒あるれっきとした神社なんです。

お守りも、どことなくユーモラスなんですが、きっとご利益ありそう…。

さて、名鉄は愛知・岐阜（美濃地区）なら乗り換え次第でどこへでも行けます。

そんなわけで、小牧から少し足を伸ばし、名鉄広見線の終着「御嵩」駅へ。

この御嵩、中山道の宿場町のひとつ。今でも、その古き良き時代の建物などが残っています。

駅の斜め向かいにある「願興寺」。

少し歩いて…「中山道みたけ館」。

さらに歩いて…「商家・竹屋」。

竹屋の中は、江戸時代の風情そのままが保存・展示されています。

番頭さんがデスクワークに励んでいた「帳場」。今はPC化が進み、デジタルで処理していますが、昔は帳面を並べて勘定や金品の貸し借り・売買をしていました。

御嵩宿の街を歩くのも、また楽しからず也…。

帰りの名鉄電車が、御嵩駅に到着。

これに乗って、帰るとします…。

この日に歩いたトータルの距離は、7.25km。

ちょっとしたトレッキングも味わえ、大変健康的（？）な一日でした。