2015/09/18 - 2015/09/20
37位(同エリア92件中)
mocoさん
20年来の夢であったイルカと泳ぐため、御蔵島へ!竹芝桟橋より1日1便 22:30(時期によって変わるので要確認)に出航している。三宅島を経由し、御蔵島へは朝6:00頃の到着だ。御蔵は島が小さく港が一つしかないため、三宅島や八丈島と違い、接岸できないことがたまにある。今回は天候にも恵まれ、波も穏やかで最高のシルバーウィークの幕開けであった。
★まずはイルカ船の予約→宿も手配してくれる。
海豚人丸(うみとんちゅまる)
http://homepage2.nifty.com/umiton_chu/pg507.html
★船のチケットを買おう
竹芝と島を結ぶ東海汽船 http://www.tokaikisen.co.jp/
★情報収集しよう
御蔵島観光案内所 http://mikura-isle.com/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東京は竹芝桟橋から橘丸で出航。御蔵島へは常に条件付き出航となることが多い。ちなみに今朝は御蔵島へは接岸できなかったようだ。
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派手な黄色の船体が橘丸で、竹芝と八丈島までを往復している。新しい船なので、中はとてもきれい。
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これは二等のゴロ寝部屋だが、予約がいっぱいで、席なし券で乗り込んだ。オンラインで取れない場合は、直接電話で席なし券を予約し、キャンセル待ちをする。
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当日の電話では、キャンセルはなしとゆうことたったが、乗船後に案内所でキャンセル待ちを申し込む。その間は船内をウロウロと見学する。
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船内にあるレストラン。食券を購入し、席にて券を渡すと手際よくサーブしてくれる。
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枝豆は400円でこのボリューム。冷凍でなく美味しかった。
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自動販売機でもポテトフライや焼きおにぎりなど購入できる。
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キャンセルは意外と出ていて、特二等とゆう二段ベッドの席が取れた。
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席なし券の場合は、通路や甲板で無料で配られたレジャーシートを敷いて、1枚100円で貸し出される毛布にくるまり寝ることになる。毛布は何枚でも借りられる。
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席なし券からの差額を支払い、船内発売券を入手し、無事に特二等のベッドを確保できた。
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朝6時、御蔵島に到着。無事に接岸できた。
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まだ夜が明け始めたところ。
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この後、橘丸は八丈島へ向かう。
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民宿の車が迎えに来て宿まで送り届けてくれる。なぜか離れの一軒家にひとり滞在することになる。船酔いが不安なので午前はゆっくり休むことにする。
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軽く睡眠を取ったところで、気持ちよく目覚め、しばしお散歩へ。まずは近くのお店、西川商店へ行き、アイスや今夜のビールとおつまみを購入。
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観光案内所の場所を聞き、坂を港の方向へ下る。
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西川商店にいたネコ。
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観光案内所が右手に見えてきた。
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御蔵島の里はこの港を上がった一角にしかなく、人口は270人ほど。中心からどこも徒歩10分圏内にあるそうだ。
島の神様である稲根神社と西川の湧き水を見に行くことにする。 -
ちょっと分かりにくいが、左手に階段があり登りきると保育園がある。それを通り抜けると神社の鳥居が見えてくる。
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島の神様にご挨拶をした後は、西川の湧き水を飲みに行く。遠くに三宅島が見える。
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もったいないと思うくらい、湧き水がザブザブ流れ出ている。
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ツゲの手作り体験が出来るらしいが、この連休は多忙らしく、予約できなかった。お土産にイルカの尾っぽのストラップを購入した。希望すれば名前を彫ってくれる。
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購入したツゲ製品。
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ドルフィンスイミングツアーの車が迎えに来て、いざ港へ!朝、港まで迎えに来てくれていた海豚人丸のバン。
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あんなに不安であった天気は快晴!そして小笠原沖に台風が接近してるにも関わらず、海は凪。とても穏やかだった。
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岸から離れると若干の揺れもあり船酔いするのではと不安だったが、景色を眺めていると慣れてきた。
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しばらく走ると、他のイルカ船も何艘か出ていて、見えた!イルカが泳いでる。
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船に近づいてきて、船首で遊ぶイルカたち。Bow riders!
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船長の加藤さんはイルカの向かってくるところへ先回りして船を止めて、海へ入るゴーサインを出してくれる。いざ海へ!
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こんな感じでイルカ待ち
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海面に浮きながら、シュノーケルを加えてイルカが通るのを待つ。すぐに目の前に向かってきて、しばしその大きさとスピードにひるんでしまった。
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やはり潜らないと通り過ぎていくだけのようで、もっと遊んでよ〜!
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一緒に船に乗っていたひとりが潜って追いかけると、イルカが戻ってきてくれた!!
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ウミガメを発見!
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私が乗ったのは、海豚人丸(うみとんちゅまる)とゆうイルカ船。
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水の中はとても心地よく、海中に頭を沈めると、イルカの鳴き声が聞こえる。
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もっともっとイルカを見ていたかったが、2時間ほどのツアーの後は、一軒家の宿に戻り、各自レンタルしたウエットスーツやマスクを水洗いして干しておく。
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ビールなど飲み、軽く休んだ後にまた里を散歩に出かける。
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またまた西川商店に寄ると、今度は違うネコがレジカウンターに鎮座していた。
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日没の夕陽を見に坂を下る。
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坂を下りきったところにある「ふくまる商店」にてお土産を買い込む。あした葉のうどん乾麺や、ツゲでできたイルカの形の箸置き、イルカのポストカードなど。
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民宿の母屋に戻り、夕食を頂く。さすがに魚が新鮮で豊富!
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地元の若者が集う謎の居酒屋、酒好妖怪ケフィアへ。保育園を通り抜けて開発センターとゆう建物の中で、非常に分かりにくい場所にある。
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御蔵島オリジナルアイス
明日も山ガイドさんを予約して、ハイキングに行くので、0:00前には就寝する。 -
残念ながらのお天気。
ちなみに宿泊したのは民宿丁屋さん。朝は港からそのままチェックインできたが、後が詰まっていれば朝7時には部屋にドカドカと入ってきて、叩き起こされるのでご注意を。年配のご夫婦がオーナーなので、全てが早い。夕食は5時半であった…。送迎なども時間より早く集合場所に居ないと、電話が掛かってくる。全てが前倒しなのは、島時間?? -
御代が池(みよがいけ)までのハイキングガイドの樋口さん。彼女は移住者なのだが、山の植物などにとても詳しい。
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御蔵島はツゲの名産地で、高級将棋セットなどに使用される。
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両面シダ。裏にブツブツの胞子がないので、キレイ。
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出発前まで雨が降っていたので、ぬかるんでいて、下りの方が滑りやすく歩きにくい。歩き方のコツなど教えてくれるので、ゆっくりと途中で止まりながら植物の説明など聞きつつ下りていく。
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立派な巨大岩に絡みつくように根を下ろしている木。
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見えてきた!
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御代が池に到着。ベンチがあるのでひと休み。
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樋口さんお手製のシソジュース。くーっとくる酸味が身体をシャキッとさせ、元気になる。
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いろんな種類の黒いカタツムリがたくさんいる。
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帰りは山道に慣れたのか、それとも上りのが楽なのか、ぐんぐん進める。
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ここは「草祭り神様」と言って、昔から島人たちが、丸い石の下に草を挟んで祀り、無事を祈ってから山に入る場所。島には4箇所この祠があり、万が一戻らない人がいる場合、祠を見ればどのエリアの山に入ったか分かる、謂わば登山口の記帳所のような役割を果たしていたのだそうだ。
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今日の海は白波が立ち、うねりがあるようだ。桟橋からウミガメを発見。
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ばいばい御蔵島。気さくな温かい親切心と、観光客を迷惑だと感じている部分を同時に持ち合わせる島の人たちの空気を感じ、島と都会の常識の違いや考え方の違いなど、いろいろ考えさせられた旅だった。
何度か聞いた台詞に「ここは観光客中心の場所じゃないんだからね、ここに住んでいる人の場所なんだから。」
これが本音の島人の声であると思う。 -
いろいろ感じながらも、また戻りたいと思う魅力的な御蔵島。あの閉鎖性が美しい自然のままの島を守ってきたのであろう。
東京湾内に入った頃には、とっぷりと日が暮れていた。
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