ハラインの岩塩抗

2014/05/03 - 2014/05/03

ザルツブルグ郊外のハラインにある岩塩抗に行ってきました。
歴史的にはケルト民族までさかのぼるほど古い採掘場。
アトラクション的なトロッコや滑り台があったり、船にちょこっと乗ったり。
家族連れにおすすめのポイントです。

行き方などの参考にどうぞ。

エリア その他の観光地(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

Salzburg駅からS3もしくはREXにてHallein駅(片道4.3ユーロ)

時刻表はこちらから
http://www.oebb.at/en/index.jsp

From:　Salzburg
To：　Hallein

もしくはバスまで含めて検索
From:　Salzburg
To：　Bad Dürrnberg Salzbergwerk

私が乗ったのはこのタイプの電車

駅の西口（ザルツブルグからくると進行方向右手）にでて、左手にバス停があるので、41番バスに乗る。
バス停はBad Dürrnberg Salzbergwerkというところだが、運転手さんに紙に書くなりスマホの画面を見せると降りる停留所で止まってくれる。(片道2.3ユーロ乗るときに支払い)

標識があるので標識にそって歩いて行くと駐車場につく。
朝一だとあまり止まっていない。

バスの検索はこのページで
From：　Hallein
To：　Bad Dürrnberg Salzbergwerk
http://www.postbus.at/en/index.jsp

バスは一時間に1本くらいしかないのでザルツブルグ出る前に調べておくと良い。

駐車場の奥にこの建物が見えてくる。
この建物を左から回りこむようにして右奥に見えている建物に行くと入口がある。

ホームページなどで何時から始まるかとか見たほうがベスト。
http://www.salzwelten.at/en/hallein/saltmine/

ザルツブルグカードを持ってると割引が受けられ入場料定価19ユーロが15.1ユーロで、日本語オーディオガイドは2ユーロでiPodを貸してくれる。借りる際にパスポートを預けるので最後忘れずにチケット売り場で返却、パスポートも返してもらうようにすること。チケット売り場が混んでても脇から売り場の人に声をかけると優先して返却をしてくれる。
ガイドは番号が書いてるところでその番号をクリックして聞くようになっている。

前のおじさんが着ているような作業着を着て岩塩抗見学をする。
中を歩いたりもするのでスニーカーなどある程度ぬかるんでいるところも歩けるような靴、またひんやりしているので夏場は上着があったほうがいい。
そして、左手のトロッコにまたがったり、滑り台を滑ったりするのでズボンのほうがいい。
滑り台はまたがって滑るので先に降りた人に見えちゃうｗ

この後ろの部分がトロッコを押してくれてる動力。
途中までこのトロッコで行き、後は徒歩、で、最後戻るときにまたトロッコ。

中はフラッシュを焚いて撮影してもOK。

中では所々でこのような採掘場の由来に関する映画が流れ、またガイドのおじさんも英語とドイツ語で説明してくれる。
先ほどのiPodにて日本語が聞ける。スクリーンの横などにどのチャプターを聞くか書いてある。

ザルツブルグは国境の街なので、岩塩抗は中で一部ドイツへ入る。
帰りは逆でオーストリアに戻ってくる。

これが滑り台一個目。
真ん中の棒？にまたがり滑る。
グループ毎２〜３人一組で滑るが、一人でいった場合1人で滑ることになる。
体重が重いほうが勢いがでるので、1人よりも数人で滑るほうが速くて楽しそうだった。

この人形、手元から採取のために一度水に溶かした10％以上になる塩水が流れてきていてなめてみることができる。

船、ここはイマイチ。。。
キョリもないし、変なライトアップしないほうがいいのに。。。。

二個目の滑り台。
一個目で要領がわかっているので1人なのでブレーキかけず（脚で挟んでいるところを一生懸命挟むとブレーキがわり）に一気に滑る！

またドイツからオーストリアに歩いて戻ってきた。

旧トロッコのレール上を歩く。

原理を説明してくれる。
これも後ろの１１と書かれているチャプターにiPodを合わせるとガイドさんの言ってることが日本語で流れる。

ケルト人が塩漬で出てきたのを再現。
塩漬だったため、ミイラと同じできれいな状態だったのに、当時知識がなくて外に出して水洗いしてしまったため、腐敗してしまったとか。。。

最後に小さな塩をもらえる。
結構可愛いのでおみやげにも買いたかったのに売ってなかった。

朝一で行くとガラガラなのにお昼には一杯。
帰りの時点（１１時過ぎ）で入り口は行列、さらには入口のとこのカフェにも人が一杯。
ある程度の人数で区切られてしまうので（トロッコの都合上）かなり待つことになることも。

朝一のツアーに参加できるように９時前にここには夏場ならつきたい。
時期によってオープン時間が違うので注意。

雨だったので近くにあるケルト人村（岩塩抗の建物出て右手）は見学しなかったが、こちらもチケット内に含まれ、オーディオガイドもその場所での内容もあるよう。
また、Hallein市内のきよしこの夜の博物館もこのチケットで入れるとのこと。（有名なオーベンドルフの方ではない）

おまけ。
駅のホームにあるカフェで買ったレバーケーゼをセンメルに挟んでもらったもの。
センメル　ミット　レバーケーゼ　ビッテと言えば作ってくれる。
2.3ユーロ。